『HSUテキスト14』

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No.9784863957664
(Happy Science University Course Textbook 14)
応用教学A(西洋編/東洋編)
(Applied Happy Science Studies A: The Occidental and Oriental world)
- 『黄金の法』徹底マスターを目指して -
(Aiming to Master 'The Golden Laws')
初版2016年3月8日

序 論 『黄金の法』を学ぶために

  1. 経典『黄金の法』とは何か
  2. 『黄金の法』に込められた理念
    • 「『仏法真理』という名の黄金の糸」が、詳細に時間論として説かれている
    • 霊的視点(エル・カンターレの視点)からの時間論・歴史論が説かれている
    • 20世紀までの文明を総決算し、新文明の扉を開く
    • エル・カンターレの価値基準を知り、「諸宗教・諸学問の統合」を推し進める
    • 地球的仏法真理を確立し、世界規模の宗教をつくる
  3. 仏弟子が『黄金の法』を学習する意義とは
    • 「我々はどこから来て、どこへいくのか」という根源的な問いに答える
    • 過去の人類の精進を知り、「不滅の力」「情熱」を湧き起こす
    • 「時代精神」としての幸福の科学の使命に気づく
    • 真実の歴史を知り、日本人、そして地球人としての誇りに目覚める
    • 「高級霊や過去の偉人であればどうするか」を考え、人生の指針を得る

第1章 幸福の科学の時間論・歴史論とは何か

  1. 時間論――黄金の人生を創るための時間の考え方
    • 必要な心構えである「脚下照顧」
    • 一日を黄金に変える魔術――「時計的時間」を「霊的なる時間」へと変えよ
    • 現在ただいま、この瞬間を、いかに生き切るか――時間を支配することなしに真の幸福はない
    • [参考(1)]一日の中での重要な時間を見極める
    • 人生の時間を「予算化」し、「絶対的時間」を増やしていく
  2. 心の法則としての「仏光物理学」
    • 仏光物理学の三つの基本命題
      1. 仏の光は、親和性を持ったものに出会うと増幅され、排他的性質を持ったものに出会うと、それを避けて通る
      2. 仏の光は、その凝集・拡散というプロセスによって、創造と破壊を行う
      3. 仏の光は、周波性を持つ
        (1)幸福論として
        (2)反省論として
  3. 不死と永遠――「永遠なるものの影をつかむ」には

第2章 ギリシャ・ローマに学ぶ「哲学の本質」

  1. 「開いた社会」と「閉じた社会」
  2. ギリシャ哲学の巨人たち
    • 哲学の祖・ソクラテス
    • 問答法によって、人々に「無知の知」と真理を教えた
    • ソクラテスとハイエク――人々に「無知の知」と真の知を教える魂
    • ギリシャ哲学の屋台骨・プラトン
    • 万学の祖・アリストテレス
    • アリストテレスの転生とギリシャ哲学の意義
  3. ローマ時代の思想家たち
    • 実学を重視する思想とキケロ
    • ストア派の思想家たち
    • ヘルメス思想、新プラトン主義、そしてアウグスチヌス
    • 教父・アウグスチヌスと母モニカの愛、そして転生の秘密
    • ギリシャ・ローマ哲学の流れから学ぶこととは

第3章 西洋における真理思想の展開

  1. ユートピア思想の展開
    • トマス・モアのユートピア島
    • カンパネッラとヘルメス主義的ユートピア
    • ユートピア思想と自由主義思想との相克
  2. 宗教改革と近代への影響
    • 宗教改革以前の光の天使たち
    • ルターに始まる宗教改革のうねり
    • カルバンのジュネーブ神政政治とその問題点
  3. 近代政治思想の展開
  4. ドイツ観念論と理性主義の問題点

第4章 無神論・唯物論を打破せよ

  1. ヘーゲルからの転落
  2. マルクスの間違い、そして踊る"小人"たち
    • マルクス主義の問題点(1)――唯物論
    • マルクス主義の問題点(2)――暴力革命
    • 「神は死んだ」と唱えるニーチェ、進化論を唱えたダーウィン
  3. 唯物論、暗黒思想に立ち向かった光の天使たち
    • 唯物論に対抗して起こされた近代スピリチュアリズム
    • キルケゴールに始まる実存主義の潮流
    • ハイデガーとヤスパース、そしてハンナ・アーレント
    • サルトルの実存主義、ジェームズらのプラグマティズムとその問題点
  4. 唯物論を打破し、真理哲学を打ち立てよ

第5章 古代インド諸思想と釈迦仏教

  1. 古代インドの思想
  2. 仏教とジャイナ教
  3. 思想としてみた釈迦仏教(1)
    • 実相世界と地上世界との関わり――この世は仮の世
    • 仏教の時間論――「縁起の法」
    • 人間完成の道――八正道
    • 八正道のあらまし――真実なる心で、思いと行いを振り返る
    • 正見正思――正しい宗教的信条を持ち、思いを正す
      • 正見――正しい宗教的信条を持ち、正しい立場に立つ
      • 正思――思いの中身を、いかに高めていくか
    • 正語・正業・正命――言葉を正し、行いを正し、生活を正す
      • 正語――きょう一日、自分はどのように語ったか
      • 正業――正しい目的において仕事を行ったか
      • 正命――一日一生のうもりで正しく生きているか
    • 正精進・正念・正定――宗教的生活を深める
      • 正精進――魂修行の観点から、正しく自分を磨いているか
      • 正念――正しい目標設定に基づいて、念いをコントロールしているか
      • 正定――精神統一によって仏の光を受け、霊的自己に目覚めたか

第6章 仏教思想の変遷と展開

  1. 思想としてみた釈迦仏教(2)
    • 六波羅蜜多の思想
    • 布施波羅蜜多――与える愛の実践
    • 持戒波羅蜜多――ストイシズム
    • 闡提波羅蜜多――耐え忍びの完成
    • 精進波羅蜜多――自己を高める努力
    • 禅定波羅蜜多――精神統一の完成
    • 般若波羅蜜多――智慧の完成
    • 空の思想
  2. 仏智は流れる
    ―大乗仏教の展開―
  3. 中国仏教の興隆

第7章 儒教と中国思想

  1. 古の聖人たちの時代
    • 政治の理想――堯・舜・禹の時代
  2. 孔子と儒教の流れ
    • 孔子の思想――人間完成の道と理想国家論
    • 孟子の「性善説」と荀子の「性悪説」
  3. ゆとりの哲学としての老荘思想
    • 老子の思想――無為自然
    • 老子と近代の自由主義思想
    • 荘子の思想――道に遊ぶ
  4. 愛と知の教え――墨家の思想と法家の思想
    • 墨家の思想
    • 法家と「法治主義」の問題点
  5. 儒学の火は消えず――朱子王陽明
    • 朱子学と「体制の学」
    • 陽明学と「革命の学」