『HSUテキスト11』

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No.9784863957336
(Happy Science University Course Textbook )
- 経営成功総論 I (上)―基本論点の整理 -
(An Overview of Successful Management Theories I, Book 1)
The Practical Points
初版2015年11月12日

序章 企業家は現代の英雄である

  1. 企業家とは何か
    • 英雄としての企業家
    • 企業家が英雄であるためには
    • 働く人々の幸福を創造する
  2. 企業家になるためには
    • 現代のエリートとしての企業家
    • 企業家に求められるもの
  3. 学生時代に何を学ぶべきか
    • 人間学と採算学
    • 仏法真理の経典を読む意義
  • 序章のポイント

第1章 経営成功学とは何か

  1. 経営成功学とは何か
    • 経営成功学と経営学の違い
    • 経営成功学成立の意義
    • 幸福の科学の経営思想の可能性
  2. 『経営入門』の概要
    • 会社レベルの幸福論としての『経営入門』
    • 「経営者の心の成長」が企業の業績を決める
    • 経営の定義
  3. 経営成功学を学ぶ上で必要な基本用語
  • 第1章のポイント

第2章 「商売繁盛のコツ」をつかむ

  1. 感動を与える
    • 経営の原点とは何か
    • 感動のサービスの事例
      • ノードストローム
      • ヤマトホールディングス
  2. 顧客の立場に立つ
    • 「お客様のために」と「お客様の立場」の違い
    • 「外の目」で自分たちを見る
    • 使命感が情熱を生む
    • 「与える愛」の論点
    • リピート客をつくる
  3. 反省の習慣
    • 反省が苦手な経営者が多い
    • 反省こそ成功のカギ
  • 第2章のポイント

第3章 仕事の基本思想

  1. 正しい仕事観を持つ
    • 仕事の原点
  2. 仕事になぜ報酬が伴うか
    • 仕事に報酬が伴う理由
    • 成功の3条件*1
      1. 自分自身の内なるうずきと一致すること
      2. うずきに基づいた仕事、行動、人生というものが、社会的に有用であること
      3. そこそこの成果として確認できること
  3. 仕事に命をかける三つの方法
    1. 方法 天命を見極める
    2. 方法 熱意を持つ
    3. 方法 感謝する心
  • 第3章のポイント

第4章 仕事の重要度の見極め方

  1. 仕事の重要度を見分ける
    • 経営者の資格
    • 瑣末なことに入っていかない
  2. 会社の人間関係を四つの象眼で分析する
    • 4つの人間関係
    • 第1象限の対応法
    • 第2象限の対応法
    • 第3象限の対応法
    • 第4象限の対応法
    • 「報告・連絡・相談」の大切さ
  3. 「有能」ではなく「有用」になる
    • 出世の条件としての「有用さ」
    • 「有用」でなかったために失敗したケース
  • 第4章のポイント

第5章 管理能力の基礎

  1. 人を使えるようになる方法
    • 経営者は人を使えなければならない
    • トップの時間を無限に増やす「パレートの法則」
    • 95%の原理とABC分析
    • 人の意見を聞く
  2. 人間学の研究方法
    • 人間学研究のための3つの方法
    • 人間学を学ぶための重要な書物
  3. 予習型人生と積極的休養
    • カメ型とウサギ型とどちらが正しいか
    • 積極的教養の大切さ
  • 第5章のポイント

第6章 発展を決めるトップの能力

  1. トップの器が社運の99%を決める
    •  小さな会社の経営者はオールマイティでなければならない
    • 経営者は実績を出さなければ認められない
    • トップの限界が、会社の発展の限界を決める
    • 経営とは日々の発見であり、その積み重ね
  2. 家族の協力を得る
    • 家族の協力なしに経営者は成功できない
    • 共同経営者としての家族の役割
  3. 同族経営を恥じる必要はない
    • 信用できる人材は身内以外にはなかなかいない
    • トップが能力を伸ばす方法
  • 第6章のポイント

第7章 小さな会社の経営のポイント

  1. 小さな会社の経営の四つのポイント
    • 第一のポイント――メシの種を探す
    • 第二のポイント――組織のつくり方は「つくっては壊し」で
    • 第三のポイント――批判を恐れず、朝令暮改を断行
    • 第四のポイント――マニュアルの作成
  2. 利益と納税についての考え方
    • 節税に夢中になると放漫経営に陥るおそれがある
    • 税金を納めることの意義
  3. 会社の脱皮に伴う「人材の入れ替え」
    • 「人材の落ちこぼれ」に関する判断
    • 創業時の功労者の扱い方
  • 第7章のポイント

第8章 発展に向けた段階的組織論(前)

  1. 中小企業はワンマン経営が成功する
    • 中小企業では「民主的経営」よりも「ワンマン経営」
    • 会社を大きくしないという選択
    • 事業継承における注意点
  2. 社員数300人までの組織の組み立て方
    • 組織を大きくしないほうが幸福な場合もある
    • 社長の配属者はいつまで経営に参画すべきか
    • 300人の規模までに社長が離してはいけない仕事とは
  3. 内部管理に熱中しすぎない
    • 何のための商売だったのかという原点に立ち帰る
    • 成長を続けるには慢心を戒める
  • 第8章のポイント

第9章 発展に向けた段階的組織論(後)

  1. ボトルネックの探求
    • パラダイムシフトの必要性
    1. 社長がボトルネックになる場合 時代の変化が分からない
    2. 社長がボトルネックになる場合 好みの人材しか使えない
    3. 社長がボトルネックになる場合 事務部門をうまく使えない
  2. 企業の発展に不可欠なもの
    • 需要の発見と創造
    • 堅実な経営者は半歩ぐらい先を見る
    • ライバルの成功と失敗を研究する
  3. 「常勝思考」の力
    • 「常勝思考」とは全天候型の運命開拓法
    • 公明思想と常勝思考の違い
  • 第9章のポイント

第10章 経営担当者の持つべき心構え

(1)経営の本質と経営理念

  1. 経営の本質とは何か
    • 経営とは何か
    • 個人でできることの限界を知る
  2. 社長の仕事
    • 経営の基本は、他の人の時間や力を使って成果を上げること
    • 自分が休むために人を使うのは経営ではない
  3. 経営理念をつくる
    • 経営理念の実際
    • 経営理念の効果
  • 第10章のポイント

第11章 経営担当者の持つべき心構え

(2)構想、論理、教育

  1. 構想力
    • 構想力を持たない経営者は失格である
    • 経営者は「考える」のが仕事
  2. 論理を立てる
    • 直観力は必要だが、それだけでは事業は大きくならない
    • 矛盾する能力を両立できれば会社は急成長する
  3. 教育者の資質
    • 経営者は最高の教育者たるべし
    • 人材教育は経営者の仕事
  • 第11章のポイント

第12章 経営担当者の持つべき心構え

(3)判断力、公私の区別、出処進退

  1. 判断力
    • 経営者は痛みを伴う判断を迫られる
    • 判断を間違っても、判断をしないよりはよい
  2. 公私の区別
    • 経営者における公私の区別の判断は難しい
    • 経営者の場合は、公私の区別は結果責任
  3. 出処進退
    • 経営者の「老害」を防ぐために
    • 御家騒動を防ぐための考え方
  • 第12章のポイント

第13章 厳しさに耐え抜く経営者の使命

  1. 経営者は使命感を持たねばならない
    • 経営者が持つべき使命感
    • 卓越した企業の共通点とは
  2. 社長の責任
    • 会社が潰れるということの意味
    • 経営者の個人資産についての注意点
  3. 経営者の胆力
    • どこで慢心が始まるか
    • お金は稼ぐより使うほうが難しい
    • 社長は自分に厳しくなければならない
    • 商売は真剣勝負
  • 第13章のポイント

第14章 トレンド分析と生き残り戦略

  1. 全体のトレンドを分析する
    • 90年代以降のデフレ基調を確認する
    • 今後もデフレ基調が続くかどうか
    • 技術革新による物価の下落を経営判断に織り込む
    • 人口トレンドを確認する
  2. 中小企業の高付加価値戦略
    • 会社が潰れるということの意味
    • 中小企業は高付加価値の商品開発を
  3. 生き残りのための集中戦略
    • 中小企業は経営資源の集中投下を
    • 集中戦略の具体的方法
  • 第14章のポイント

第15章 忍耐の時代の経営戦略と四正道

  1. 忍耐の時代の経営戦略
    • 忍耐の時代は、ニッチ戦略とブルー・オーシャン戦略
    • マイクロヒット戦略も重要
  2. 四正道における経営の位置づけ
    • 経営とは「人類への愛と貢献」である
    • 四正道と経営の教え
      (基本教義と経済的成功の関係)
  • 第15章のポイント

【総括】「会社レベルの幸福論」としての経営成功総論

  • 実践を前提とした幸福論としての経営成功学
  • 本書の内容を振り返る