比較宗教学から観た「幸福の科学」学・入門
Fri, 25 Feb 2022 20:54:14 JST (800d)
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- 性のタブーと結婚・出家制度 -
2013年10月23日、 総合本部
1.非常にデリケートで世界的に難しいテーマ
- 結論によっては「宗教戦争」も起きかねない
- 二度もキャンセルとなったタイ巡錫
- この世を”苦しみ製造装置”と捉えている小乗仏教
- 小乗仏教のもとになる教え「三法印」
2.ロボット映画に見る「諸行無常」
- 「死にゆくものであるからこそ人間」という定義
- 「年を取って死ねることは幸福だ」という観点もある
- ロボットの開発によって生じる「新たな問題」
- ロボット開発が進化した未来社会で説かれる法とは
3.「現代仏教学」の根本的な誤りとは
4.小乗仏教の問題点
- 「小さな乗り物」を意味する小乗仏教
- 「仏陀再誕」を認めない小乗仏教の"智慧"とはニヒリズムか?
- 「非難する」という意味合いを持つ「三宝帰依」
- 組織維持のために変化を経験していった仏教教団
- 仏陀教団に反旗を翻した提婆達多の主張とは
- 大黒天の出現で豊かになってきた仏教教団
- 特別食でふくよかになった晩年の仏陀
- 別派をつくろうとした提婆達多を肯定的に捉えた中村元博士
5.タイの出家制度と戒律の問題
- 初期の戒律を厳格に守ろうとする小乗仏教
- 時代や国情に合わせて変化させていった大乗仏教
- 自給自足で農業も行った中国の仏教者
- 出家して一人前と認められるタイの男性
- 異性との接触を禁じているタイ仏教
- 禁欲的な出家経験の反動から犯罪行為が横行するタイ
- 異性を罪悪視すると同性愛者が増える傾向がある
- レイプされた比丘尼に対する釈尊の救済措置
6.「小乗」対「大乗」の戦いと結婚観の変遷
- 戒律を破って「肉食妻帯」に踏み切った親鸞
- キリスト教の聖職者と結婚問題
- 戒律に縛られて「再誕の仏陀」を受け入れられないタイ仏教
- 「八百屋お七」伝説の影響で出産が激減した「丙午」年生まれ
- 「教団の発展」と「夫婦関係」のどちらを優先すべきか
- 数千人の人生を背負う教団指導者としての責任
- 「過去世が英雄」の女性が数多くいる幸福の科学
- 教会の言うとおりにならない「結婚制度」の現実
- 結婚前は自由で、結婚後は排他性が強い「プロテスタント」
- 「夫が定年退職し、家にいると離婚になる」という日本
- 厳格な仏教国でありながら「同性婚の震源地」であるタイ
7.家族観が大きく揺らいでいる現代
- 魂的な問題を考えていない可能性が高い「最高裁の判決」
- GHQが家制度を解体し、「親を養わない制度」ができた
- 五人の子供を孤児院に放り込んだルソーの影響
- 誰の子供か分からなくなるため「性のタブー」が説かれた
- 親子とは何かを問う「赤ちゃんの取り違え事件」
- 代理出産でも「生みの親」と「育ての親」とが争うことも
8.タイ仏教の問題点
- 王家を維持するために必要な「複数婚」
- 「平等」の考えにより、日本の皇室に危機が迫っている
- 古い流儀をあくまでも守り続けるべきか
- 「随犯随制」という柔らかい考え方をしていた仏陀
- 社会的に有害になる考え方や習俗へのあり方
- 宗教は「根源的な教え」の部分を押さえていくべき
- タイには「未来型」に変えていくかどうかの判断が必要
9.「戒律」を現代にどう考えるか
- 宗教は「時代による変遷」を受け入れるべき
- 「殺すなかれ」には永遠の真理と言えない部分もある
- イスラム教徒の進出に対して「武装する仏教僧侶」
- 「悪を押しとどめ、善を推し進める」という仏教の基本
- 比較衡量が必要な「盗むなかれ」という戒律
- 石打ちの刑をするような「姦淫罪」には改善の余地がある
- 現在の新宗教は「経済原理」と無縁でいられない
- 異文化の共通点や違いの見極めは比較宗教学の大事なポイント