南原繁「国家と宗教」の関係はどうあるべきか

Thu, 31 Mar 2022 21:40:35 JST (760d)
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- 南原繁の霊言 -

綾織次郎、藤井幹久、立木秀学

1.クリスチャンの元東大総長・南原繁を招霊する

  • 内村鑑三矢内原忠雄に続き、南原繁に意見を訊く
  • 東大政治学科で学びつつ、内村鑑三門下でキリスト教に入信
  • 「洞窟の哲人」が、戦後、脚光を浴びて東大総長を務める
  • 南原繁の教え子・福田歓一先生から政治学史を学んだ東大時代
  • 大学発祥のもとになったとも言える無教会派などの”塾”
  • 吉田茂首相から「曲学阿世の徒」と非難された南原繁
  • 東大総長を務めた無教会派のクリスチャン・南原繁を招霊する

2.「国家と宗教」のあるべき関係とは

  • 「南原繁の霊言」は「戦後の見直し」でもある
  • 当時の「国家と宗教」の複雑さを語る
  • 「道徳や哲学の上位概念には宗教がある」
  • 「学問」から「宗教」を放り出すことは「カント的自由」に反する
  • 現代は「生きている宗教」を研究できない状態である
  • 国家と特定の宗教の結びつきが強いと、他の宗教の弾圧につながる
  • 複数の政党がある以上、「思想の複数性」も認めるべき

3.「日本人の宗教観」について

  • 会社と同じく宗教にも「栄枯盛衰」はある
  • 南原繁は「幸福の科学を弾圧した某宗教」をどう見ているか

4.「学問と宗教」のあるべき関係とは

  • カントの説いた「理性」は「思考の方法論」の探求だった
  • 「現在の学問」も「ソクラテスの処刑」も民主主義の悪い面の表れ
  • 「手段としての学問」で止まっている大学の現状
  • 南原繁が東大教授として「カント哲学」に依拠した理由
  • なぜ、南原繁は「フィヒテの政治学」を研究したのか

5.南原繁から見た幸福の科学のあり方

  • 大手ジャーナリズムに影響し始めている「幸福の科学の言論」
  • 「学問の壁を破って進撃できるか」を見られている
  • 戦後70年続いた体制を引っ繰り返すのは簡単なことではない
  • 「信じること」を貫き、妥協しない姿勢を見せよ
  • 「"弾圧"が、君たちの声望を高めることになる」

6.南原繁は現代の政治情勢をどう見ているか

  • 国を守る立場にある人間として当然のこととは
  • 国家として自立していく体制をつくるべき
  • 政治におけるリアリズムの原点は「最大多数の最大幸福」
  • 「天皇退位論」の真意を訊く
  • 戦前から政治に関係なく存在している「象徴天皇」
  • この世的に転ぶことで「危険勢力」と思われない面もある

7.幸福の科学の「学問」としての可能性について

  • 幸福の科学の「寛容さ」「自由さ」を指摘する南原繁
  • 「幸福の科学は、迫害を受ける宗教ではないと思う」
  • 従来の学問と幸福の科学の「オリジナル学問」との違い
  • 「天理大」「創価大」より、学問性がはるかに高い幸福の科学
  • 「幸福の科学はすでに『学問』のレベルを超えている」
  • 幸福の科学は”マリアナ海溝を潜れる力”を持っている
  • 文科省との間に文化的摩擦があった「幸福の科学大学の人事」
  • 幸福の科学は「大学設立」より「学問の自由」を大事にすべき
  • HSUの卒業生の活躍によって世間が認めるようになっていく
  • 「明治・大正・昭和期の日本の道徳力を高める一翼は担った」
  • 「東京大学を超えるユニバーサルな大学をつくってほしい」
  • 「もっと自信を持て」という幸福の科学への激励

8.南原繁の霊言を終えて