『HSUテキスト17』

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No.9784863958586
(Happy Science University Course Textbook 17)
一倉定の経営論
(Sadamu Ichikura's Management Theories)
- 経営成功特論 -
(Advanced Studies of Successful Management)
初版2016年12月1日

第1章 答えはお客様が知っている

  • いかにして倒産を防ぐか
  • 倒産の悲劇
  • 売れない理由はお客様に聞く
  • 社長の定位置は社長室ではない
  • 経営者が回るべき現場とは
  • お客様訪問の具体方法
  • 得意先の経営不振を見抜く
  • 天動説から地動説へ

第2章 お客様の要求を満たすのは、能率が悪く、経費がかかり、面倒くさいものである

  • よろずやはなぜコンビニにならなかったのか
  • 楽して儲けたい人ほど「効率」を訴える?
  • 口先だけの顧客第一主義になっていないか
  • シャッター街で全国にその名をとどろかす果物屋
  • 社の方針に逆らって顧客の利益を追求した営業の神様
  • 一社員でもその気になればここまでできる感動のサービス
  • 会社が大きくなってもお客様と触れ合う機会を

第3章 経費削減は売り上げ減少をもたらす

  • 安売りと経費削減の落とし穴
  • はとバスV字回復の裏側
  • 三足1000円の安売りに背を向けることで生き残った靴下屋
  • 原価率を上げてお客様を獲得する
  • 数字をいじる前にお客様の満足度を上げる
  • 経費節減病に気をつけよ
  • 中小企業は高付加価値路線を

第4章 企業の内部に成果はない

  • 企業の内部には費用しかない
  • 社員はお金で動くか
  • 責任範囲明確化論の落とし穴
  • 会議と書類はどこまで有効か
  • マニュアルの効用
  • 創業者の優れた仕事のやり方を共有する
  • 人材活用の三つの論点
  • 人事異動は人を育てる
  • スカウトの落とし穴

第5章 ワンマン経営こそ本当である

  • 経営者はワンマンでなければならない
  • 独裁はするが、独断はしない
  • 民主経営は無責任経営
  • 諫言する文化をつくれるか
  • 外部環境の変化に敏感たれ
  • 世の中の変化を見落とすと倒産の危機に陥る

第6章 新商品開発は社長自ら取り組み、総指揮を執れ

  • 我が社の未来をつくるのは社長の仕事
  • 教祖自身がソフトを開発して成長したHS
  • コストが先か品質が先か
  • いいもの=売れるもの、とは限らない
  • いきなり大きな勝負をしない
  • 新規事業の進め方

第7章 クレームは宝の山

  • 会社の誠実さが問われるクレーム対応
  • クレームは宝の山
  • クレームを言うのは27人に一人
  • クレームの対処法
  • クレームを受けたときはお客様の100倍は騒げ?

第8章 ランチェスター戦略を推進する

  • ランチェスターの法則で訪問計画を練る
    1. 第1法則(一騎打ちの法則)
    2. 第2法則(集中効果の法則)
  • 勝てるところで勝負する
  • 大きな市場ほど競争が激しい
  • 行商の理論
  • ブームに飛びつかず本業を守る
  • ローラーをかけることの大切さ
  • 経営者自らドロドロになって売る
  • 地域特性の研究を

第9章 すべての数字は必ず「傾向」で見よ

  • ABC分析
    (売上高ABC分析表)
  • 売上の変動をいち早くつかむための年計表
    (売上年計表の効果)
  • 「商品ごとの利益を出す」ことの落とし穴
    【計算パターン(1)】
  • 「商品1個あたりの変動費」は計算できても、「商品1個あたりの固定費」は計算できない
    【計算パターン(2)】
  • 経営者は決算書くらい読めなければならない
  • 経営計画書は、会社に奇跡をもたらす「魔法の書」である
  • 経営理念から目標をはじき出す

第10章 赤字会社を黒字にする

  • 赤字は罪悪である
  • ときには厳しい判断も必要となる
  • 会社が生き残るための外科手術としての人員削減
  • 経営が傾く会社は掃除ができていない
  • 企業にとっての徳を積むと運がよくなる