親鸞よ、「悪人こそ救われる」は本当か
Fri, 18 Feb 2022 20:47:58 JST (806d)
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2012年10月19日、 教祖殿大悟館
1.「現代の悪」について親鸞に訊く
- 仏教の「善悪不二」という言葉は誤解されている
- 悪人正機説で「」を強調した親鸞
- 「南無阿弥陀仏」で本当に救われるのか
- 「オウム事件」の殺人犯たちも救われるのか
- テロ組織であるアルカイダの行動は善か悪か
- 浄土真宗は「信」の宗教で、キリスト教に代わるもの
- 「悪人正機説の現代的意義」を問うべきである
- 教団が大きくなると、「信仰による伝道」の面が強くなる
- 「悪」の問題と「魂の救済」の問題に絡んでいる浄土宗
- 親鸞承認を招霊する
2.オウムの麻原は「南無阿弥陀仏」で救われるか
- 「弥陀への信心」を本当に持っているかが問われる
- 「悪人正機説」より「密教系の毒水」を調べるべき?
- 罪から逃れるため「狂人のふり」をする麻原が救われるかは疑問
- 一般の人は「この世的な結果」だけを見て宗教の善悪を判断している
3.「悪人正機説」の真意とは
- 「阿弥陀信仰」は中国のお経を典拠にしてつくられた教え
- 「自分は悪人だ」と気づくことが「回心」である
- 「念仏地獄」に堕ちている人には「悪人の自覚」が足りない
- 民衆化はしたが"手続き"を省く流れをつくった鎌倉仏教
- 「自分を合理化する思想」のなかに麻原との類似性がある?
4.宗教が受ける「時代的影響」
- 「善悪の概念」は、よく引っ繰り返ることがある
- 仏教の唯物論的な傾向を修正した「浄土真宗の功徳」
- 宗教は大きくなると「信仰中心」になる
5.「現実の悪」にどう対処していくべきか
- 999人を殺しても幸福の科学に入信したら救われるのか
- 「善悪の判断」は歴史的に変化するので分からない?
- 「なぜ、仏は罪を犯させないようにしないのか」という疑問
6.日本が「善悪不二」となる理由
- 善悪を分けにくい体質は「日本神道」にもある
- 神や仏は、「アメとムチ」を使い分けているのか
- 「戒律を骨抜きにするのが仏教の歴史」というのは正しいか
- 中国や韓国に対する”原罪”を感じて自己規律している日本人
- 国防強化は「日蓮宗」、占領されて抵抗運動を起こすのが「浄土真宗」
- 「中国が日本を占領するのは悪」とは言い切れない?
7.親鸞の「霊的真相」に迫る
- エル・カンターレという名の仏は「聞いたことがない」
- 「らせん階段型思考の人間」である親鸞
- パウロは本当に「親鸞の魂の兄弟」なのか
- 仏教各宗派からの切り張りでつくられている親鸞の教義
- あの世の"らせん階段"を上がったり下がったりしている?
8.善悪は「相対的なもの」なのか
- 「善悪は確定していない」というのが親鸞の教え
- 「人間の側からは、仏神は相対的な存在に見える」という見解
- 六角堂での修行中に現れた霊人は、本当に聖徳太子だったのか
- 「何でもありの仏教」になってしまった浄土真宗
9.幸福の科学が「新時代の価値基準」をつくる
- 「仏は善悪両面を包含している」という親鸞の信仰観
- 価値基準がなく、苦しみを和らげるだけの"モルヒネ教"
- 「日本教」の本質は、価値を相対的なものと見る態度
- 自分の「悪」を自覚する現代人は、親鸞に寄っていきやすい
- 悪人が救われるなら、地獄は存在しないことになる
- 「悪人でも救われる」のか、真宗の僧侶にも分からない
- 善悪を分ける「戒律」は歴史のなかで消されていった
- 善悪が分かりにくい現代にこそ、幸福の科学が必要