王陽明 自己革命への道

Sun, 20 Feb 2022 22:50:38 JST (798d)
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- 回天の偉業を目指して -
2013年1月3日、 教祖殿・大悟館
『王陽明 自己革命への道』

酒井太守大川咲也加、仲村真里依

1.王陽明に「陽明学」の真髄を問う

  • 「陽明学的な動き」が盛んになってきている幸福の科学
  • 「明治維新の思想的な空軸」は陽明学だった
  • 三島由紀夫事件」で再び注目された陽明学
  • 王陽明は「唯心論的な哲学」を説き、朱子学を批判した
  • 軍事を行いながら「心の教え」を説いた王陽明
  • 王陽明はムハンマドと比較されることもある
  • 王陽明では「知行合一」を説き、実践を重視する
  • 大きな相手に対し単身で動くと、自滅する場合もある
  • 陽明学の開祖、王陽明を招霊する

2.王陽明の「悟り」とは

  • 「孔孟の学」の注釈学だけでは、アジア的停滞を招く
  • 「実践の学」を説くことで、中国に「近代の扉」を開いた
  • 表側は儒教でも、裏側には仏教や道教が流れている中国
  • 空海以降、過去世の仏教僧たちは儒教にも出るようになった
  • 神秘体験があまりなかった孔子、「大悟」を体験した王陽明
  • 「宇宙即我の悟り」に近かった王陽明の「龍場の大悟」
  • 陽明学は、儒教における「プロテスタント」的位置づけ
  • 役人として政務を執りつつも、常に天に向いていた王陽明の心
  • 孔子が「礼楽の道」を説いた一方、王陽明は「兵法」も使えた

3.「日本陽明学」についての見解

  • 「連続性」と「不連続性」の両方が要求された儒学思想
  • 「行動の人」をつくり「革命」に転化しやすい知行合一論
  • 体制側も反体制側も「陽明学」で一つにつながっていた幕末期
  • 「明治大帝の新政権樹立」に向けて動いた陽明学徒たち

4.「良い革命」と「悪い革命」

  • リンカンに見る「理想家としての革命家」の例
  • 「非暴力」と「非協力」でインドの独立を果たしたガンジー
  • 「国民全体が幸福になる器をつくる」という大義を見抜く
  • 複雑に考えすぎると「行動力」は落ちてくる

5.「幸福実現革命」へのアドバイス

  • 乱気流の時代に必要なのは「朱子学」でなく「陽明学」
  • 「国難が近づいている」と思うなら、勇気を持って立ち上がれ
  • 幸福実現党は「歴史の検証」に耐えねばならない
  • ヒットラーの野望を見抜いて「警告」を発したドラッカー
  • 中国進出企業にとって都合の悪い「幸福実現党の主張」
  • 中国に対して「戦わずして勝つ方法」を考えよ
  • 中国の世界戦略と比べると、自民党政権の見方は「遅い」
  • 国民一人ひとりに今、「信仰心」が問いかけられている
  • 「神の言葉」として受け止める識者も出始めている現状
  • 幸福の科学の政治活動を誤解している人は信者のなかにもいる
  • 一人で一万人を動かす法は「陽明学」にあり
  • 「人間は本来、よき智慧を求める存在だ」と信じよ
  • 中国の手引きをしている"平和主義者"の本質が見抜けるか
  • 「日本を幸福にする正しい判断」を下した岸信介
  • 今、「思想次元」と「現実次元」の両方の戦いが起きている
  • イエス・キリストの十字架と同じ効果があった「松陰の死」
  • 天上界の仲間は「顔見知り」ばかり
  • 実践倫理の道を拓いた中江藤樹、革命思想を立てた吉田松陰
  • 『古事記』や{日本書紀}に出てくる神の一人かもしれない
  • エル・カンターレと王陽明の考え方はほとんど同じ

6.若き革命家を輩出せよ

  • 今、「善なる革命運動」に立ち上がる若いリーダーが必要
  • 革命の核になる若者が目覚める「言葉」を発せよ
  • さまざまな個性は「大いなる存在」から分かれた光

7.歴史の中の「神の心の動き」を探っていきたい