日野原重明

Wed, 30 Aug 2017 12:28:54 JST (2435d)
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(Hinohara Shigeaki)    1911~2017年(山口県生)
医師、医学博士、聖路加国際病院名誉院長

経歴*1

7歳キリスト教徒の両親のもとに生まれ、受洗。
1941京都帝国大学医学部大学院修了後、聖路加国際病院の内科医となる。
戦時中東京大空襲に遭った被災者たちの治療に携わる。
米エモリー大学へ留学。
1954日本の民間病院で初めて人間ドックを導入。
「成人病」の呼称を「生活習慣病」に改めるよう、厚生省(当時)に提唱するなど、予防医学の重要性を訴え続ける。
日本初の独立型ホスピスを設立するなど、終末期医療の普及にも尽力。
1970「よど号ハイジャック事件」で人質、金浦空港で解放される。
1992聖路加国際病院の院長。
1995地下鉄サリン事件では、聖路加国際病院で被害者の治療を指揮。
1999文化功労者受章。
200075歳以上の自立して生きる老人の姿を「新老人」と名付け、「新老人の会」を発足。
2005文化勲章受章。
100歳超高齢者の生きがいや生涯現役をテーマとして、精力的に講演活動や執筆活動を行い、スケジュールは2、3年先まで埋まっていたという。

主な著書

  • 『生き方上手』