教育者の条件
Wed, 24 Jul 2019 15:29:19 JST (1747d)
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(The requirements for an educator)
- 人を育てる7つのポイント -
2017年8月9日、 特別説法堂
1.「終わることのない学習と自己研鑽」が必要な仕事
2.忙しいなかでの「資格取得の秘訣」とは
- 「小・中・高」の教育資格取得と学生部長・サクセスNo.1講師代表の両立
- 資格取得の秘訣(1)-「どう一日を使っていくか」を計算する
- 資格取得の秘訣(2)-隙間時間の使い方、予定を先取りした計画
- 教員免許の取得と「簿記2級」取得の両立
- 商社時代に受けた簿記の資格試験
- 大学入学後に必要な「簿記」の勉強を高校時代から始める
- 商社での新人時代の「乱暴な教えられ方」
- 数字に関して「細かい詰め」をする難しさ
- 商社時代に「カシオ計算機」の拡大を手伝った体験
3.「教育される側」から「教育する側」に変身した体験談
- 先輩たちからあまり面倒を見てもらえなかった新入社員のころ
- 「全体の枠組み」が見えないと、「理解した」と感じないタイプだった
- テキストを書いて配ったら、周りの評価が逆転した
- 「呑み込むのは早い」が「深くはならない」タイプもいる
- 禅定でよく言われる「冷暖自知」の教育方針
- 中3のとき、先生に代わって同級生たちに補習授業をした体験
- 「先生のストライキ」を生徒側が破るという珍しい体験
4.同質のエリート集団を教える場合に配慮すべきこと
- 校内新聞の編集長を務めていた総裁に対する顧問の言葉
- 同質の人々の集団のなかにいると出てくる問題
- あえて勉強科目を絞らなかった結果、身につけた技術とは
- 「教える側の立場」に立って熱心に授業を受けてみた話
5.教育者の条件
条件1.教える側の学歴には関係ない「教え方のうまさ」
- 先生と生徒との学力が拮抗してくる場合もある
- 学歴が高ければ教え方もうまいとは必ずしも限らない
- 「教え方のわかりやすさ」は、その人の「実体験のあるなし」にもよる
- 実物を見たことがない人が教えてもよく分からない
- 実社会での経験があると、地に足がついた話ができる
条件2.空回りでない「情熱」
- 教育者の例―「苦楽中道の悟り」を得た仏陀
- 2500年前、釈尊が伝え方に失敗した話
- 2500年後も遺る仏陀の初転法輪のエピソード
- 人前で話す際に失敗した事例から学ぶ
- 「講演の仕方について教える」と申し出てきた俳優・南原宏治氏
- 「空回りしない情熱」を身につけることの大切さと難しさ
条件3.「言葉の重み」があるかどうか
条件4.宗教家で言う「対機説法能力」
- 中国の古典「木鶏」の話―気負いがあるうちは駄目
- 東京ドームで5万人を前に話すときの感覚と自信
- 万人規模の講演会を成功させるために必要な実力とは
- 真剣勝負の質疑応答をこなすために必要な「心構え」と「努力」
- 「聴衆の8割の人」の心をつかみつつ、「通好み」向けの"きつい球"も
条件5.感化力につながる「謙虚さ」
- 「自惚れ」でも「自己卑下」でもない状態か?
- 他人の迷惑を顧みず、自慢話をしていた灘高生
- 電車のなかで東大生を非難していた男性
- 「人間学の成長」なくして、多くの人に感化を与え続けることは難しい
条件6.世界基準の「平等観」と「公平観」を持つ
- ニューヨークで受けたショック―日米の「平等観」は違う
- 文化的ショックを受けた、アメリカ人の「公平感覚」
- ニューヨークの銀行のテラーが、若い私のために怒ってくれた
- 日本式の"雑巾がけ"を否定された経験
- アメリカ人の「平等観」「公平観」の今昔
- アメリカの「レディーファースト」は、過去の伝統?
- "さん付け"のカルチャーは、アメリカ的人間観に基づくもの
条件7.人間としての「正直さ」「誠実さ」
- 経営学者ドラッカ-が説く理想の上司像
- 慶應卒が、東大卒や早稲田卒と比べて違うところとは
- 慶應の卒業生の一部の人は"貴族イメージ"を持っている!?
- 「学閥」の仲間意識をどう見るべきか
- 全員に考え方を伝え、結果については公平に処遇する