政治の意味
Sat, 08 Jul 2017 16:23:54 JST (2489d)
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- 日本と世界の論点、その「本質」と「未来」 -
2017年6月17日、 特別説法堂
1.政権 vs. ジャーナリズム、その駆け引きと攻防
- 国内外の政治的問題について座談風に話をしたい
- 森友学園・加計学園の問題は、外国人には分からない国内問題
- 安倍内閣は、やはり"お友達内閣"だった?
- イエスマンを取り立て、反抗する者は見捨てる体質
- どの新聞社・テレビ局にも「シンパ」「アンチ」はいる
- ジャーナリズムは、月刊誌と週刊誌で「棲み分け」をする
- 舛添前東京都知事と同じように、隙を攻められている安倍首相
- 「妻は私人」と言い切った安倍首相の達人的な「厚黒学」
2.「森友」「加計」問題に見るマスコミと役所の課題
- 内閣人事局に対する内部的抵抗は、まだそうとうある
- 社長権限で最後まで手放してはいけないのは「人事」と「財務」
- 封建時代そっくりの構図を持つ安倍内閣
- 学校設置の許認可権を持つ文科省のあり方に見直しが必要な理由
- 「自由を大きくすること」自体は悪いことではない
- 「学問の自由」と宗教系大学
3.「共謀罪」がもたらす怖い社会
- 「共謀罪」は本当に日本に必要だったのか
- 「テレスクリーンで見張られている」ような時代に入ってきた
4.テロ事件の奥にある「国家 vs. 宗教」の価値観の戦い
- テロの問題は根深く、これからも続いていく
- 「国家よりも宗教の方が大事である」と考えるイスラム過激派
- 「イスラム国」が目指すのは、イギリスが分断した中東圏の統一
- 公的な場から宗教を排除するフランスの「ライシテ」
- 「政教」の分離が必要な側面と、分離が難しい側面
5.「天皇制」と「皇室制度」の未来を見通す
- 唯物論で愛国心を持つことの危険性
- 皇室制度を護ろうとしている右翼にも、さまざまなレベルがある
- 「天皇制」は左翼が使う言葉なのか
- 「天皇」があってこその「皇室」
- 「フランス型の共和制」と「イギリス型の立憲君主制」
- 景気が悪くなると「天皇」や「皇室」にもチェックが入りかねない
- 「経費問題」が天皇の仕事にまでメスを入れる恐れもある
6.インターネットの発達と「失業」「ガラクタの知」の関係
- 「バブルの時代」も「不況の時代」もよし悪しがある
- 犯罪の温床ともなる「貧困」の問題
- 経済的な豊かさが人の心にもたらす影響
- コンピュータ文明が進むにつれて出てくる問題点
- 「コンピュータ文化」は失業問題を深刻化させる一因
- 機械の広がりで失われつつある「営業力」「交渉力」「企画力」
- 出版や言論の民衆化が進み、"ガラクタ"が大量生産されている
- 信者でもネットの意見に惑わされることがある
7.現代日本の「政治参加」「言論」の問題点、その未来
- 政治哲学者ハンナ・アーレントが考えた「人間の三つの活動」
- ハンナ・アーレントが今の日本の国会を見たなら?
- 「参加型」の自由な発言や行動には責任が伴う
- アーレントの政治的な哲学が「宗教的」ではない理由
- 「語るに落ちたり」の結論だった立花隆氏の著作
8.「全体主義化」と「生前退位」が危機をもたらす
- 日本人に、まもなく"最後の審判"が下される?
- 「生前退位」が続くと、「皇室制度の私物化」という批判が生じる
- 全体主義との親和性が高い、安倍首相の「上からの革命」
9.何年も前に結論が分かる「先見性の政治」がある
- 「日米同盟がなくなった場合」のことを考えているか
- 「灯火」を消さずに持ち続け、その灯を移していこう
- 「決められない政治」ではなく、「先見性の政治」を