学歴信仰の落とし穴

Thu, 31 Mar 2016 21:53:07 JST (2957d)
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2003年3月3日、 教祖殿・大悟館

1.明治時代から続いてきた「学歴信仰」

  • 世の中の”物差し”の一つになっている「偏差値」
  • 「世の中で認められる基準」は時代の変遷と共に変わってきた
  • 明治以降、さまざまな目的で数多くの「大学」がつくられた
  • 戦前は、「頭も体も強い」ことがエリートの条件だった

2.「バブル崩壊」で明らかになった「偏差値秀才」の弱点

  • 「学歴信仰」は、経済が成長しているときには当てはまっていた
  • 「偏差値秀才」に対する不信感が強くなったバブル崩壊期
  • 一流大学出身者が集まっていた「銀行」や「役所」への厳しい批判

3.「混迷の時代」に必要な教育とは

  • 「新しい価値」を生み出す時代がやって来た
  • ビル・ゲイツの成功に見る、アメリカと日本の「学歴社会」の違い
  • これから「学歴」に代わって必要になるものとは

4.今の学校教育に欠けているもの

  • 学歴信仰には「病んだ部分」もある
  • 松下幸之助に見る「教科書に書かれていない勉強」とは
  • 今の学校教育では、新時代の「未知のもの」に答えは出せない
  • 高学歴によって「勇気」が足りなくなることもある

5.現代社会にも必要な「ゴールデン・ルール」

  • 宗教家としての主たる仕事は、「心の問題」に関心を持つこと
  • 釈迦が戒律の最初に「殺すなかれ」を教えた理由
  • 「盗むなかれ」という教えはゴールデン・ルールの一つ
  • 社会生活に不可欠な「嘘をつくなかれ」という教え
  • 「異性との関係を正す」という考えは、なぜ必要なのか
  • 現代人にとっても「不飲酒」の教えが有効な理由

6.現代において「本当の自由」を得るために

  • 平等ではあっても、さまざまな違いが出てくる「この世の現実」
  • 「お互いに不幸にならないためには、どうしたらよいか」という視点
  • ルールを守ることで、「本当の自由」が得られる
  • 多くの人に幸福をもたらす「法の下の自由」という考え方
  • 広く、大きく、豊かな心を持つ人をつくっていきたい