『HSUテキスト5』

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No.9784863956513
(Happy Science University Course Textbook 5)
- 幸福学概論 ―真なる幸福とは何か ―
(basic Happy Science studies A)
― an introduction to Happiness Studies ― what is True Happiness?
初版2015年3月17日

第1章 幸福の探求

  1. 「幸福」とは何か
    1. 「幸福」の語源
    2. 「幸福」の概念および、それを表す言葉の多様性
    3. 幸福の分類(1)「短期スパンの幸福」と「長期スパンの幸福」
      (タイムスパンに基づく幸福の分類、収入が50%増加した場合の幸福度の経年変化、配偶者の死が生活満足度に与える影響)
    4. 幸福の分類(2)「動的幸福」と「静的幸福」
    5. 幸福の分類(3)「快楽」と「エウダイモニア」
      (幸福に関する三つのレベル、ギリシャ哲学の幸福思想、幸福に関する二大潮流)
    6. 幸福の分類(4)「相対的幸福」と「絶対幸福」
    • ここがポイント!
  2. 「幸福学」とは何か
    1. 「幸福」を探求して来た人類の歴史
      (幸福に関する研究の論文数の推移)
    2. 人間幸福学で学ぶ「幸福学」
      (人間幸福学の学問の理念)
    3. 「諸学問」の統合を目指して
    • ここがポイント!
    • [Exercise01] 「内なる幸福」の発見
      (具体的な実践事例)

第2章 心理学における幸福研究

  1. 「幸福の心理学」の系譜
    1. "不幸の心理学"の歴史
    2. フロイト
    3. ユング
      (ユングの考える無意識)
    4. アドラー
    5. マズロー
      (マズローの「自己実現欲求5段階説」)
    • ここがポイント!
  2. 「幸福の心理学」の展開
    1. 「ポジティブ心理学」とは何か
    2. ポジティブ心理学の限界
    • ここがポイント!
    • [Exercise02]「ポジティブ」に考える
      1. ネガティブな思考の傾向性を変える
      2. プラスのことを考える
      3. 常勝思考
        (常勝思考による善の循環と悲観思考による負の循環思考)

第3章 経済学における幸福度研究

  1. 経済学における幸福論の系譜
    1. アダム・スミス
    2. ベンサム
    3. ミル
    • ここがポイント!
  2. 「幸福の経済学」の展開
    1. 「幸福度」の測定
      (「主観的幸福」と「客観的幸福」、ディーナーの人生満足尺度とその度数分布図)
    2. 「幸福のパラドックス」
      (収入と幸福度の相関、一人当たりGDPと幸福度の相関関係、一人当たりGDPと生活満足度の推移)
      1. 相対所得仮説
      2. 順応仮説
      3. 野心の増大
    • ここがポイント!
    • [Exercise03]「他人」のためにお金を使う

第4章 経営学における幸福論

  1. 経営学における幸福論の系譜
    1. 「幸福学」の展開としての現代の学習
    2. テイラー、マグレガー
    3. ドラッカー
    4. 松下幸之助
    • ここがポイント!
  2. 仕事における幸福論
    1. 仕事と幸福の関係
    2. 天職を見つける
    • ここがポイント!
    • [Exercise04]「天職」を見つける
      (「天職」発見シート)

第5章 哲学の幸福論(1)ソクラテス

  1. 哲学の目的
    1. 哲学とは
    2. ソクラテスの思想の概要
  2. 「無知の知」
    1. デルフォイの神託
    2. 現代における「無知の知」
    • ここがポイント!
  3. 「善く生きよ」
    1. ソクラテスの最期
    2. 生死に執着しなかった偉人たち
    • ここがポイント!
    • [Exercise05]「真なる目標」に生きる

第6章 哲学の幸福論(2)アリストテレス

  1. 「善は幸福である」
    1. ギリシャ哲学における幸福
    2. 「最高善」と「幸福」を一致させたアリストテレス
    • ここがポイント!
  2. 「徳(アレテー)」
    1. 幸福は魂の完成の内に見出される
    2. マズローに影響を与えたアリストテレス
    • ここがポイント!
    • [Exercise06]徳を身に付ける
      (フランクリンの13徳目実践チェックリスト、「VIA-IS」による「6つの美徳」と「24の特性」、徳目チェックリスト)

第7章 世界の幸福論(1)ヒルティアラン

  1. ヒルティの幸福論
    1. 仕事における幸福
    2. 神のそば近くにある幸福
    3. 宗教行事への参加と幸福
      (宗教行事への参加頻度と「私はとても幸福だ」と答えた人との相関、教会行事への参加頻度と「私はとても幸福だ」と答えた人との相関)
    • ここがポイント!
  2. アランの幸福論
    1. 科学的で実際的な幸福論
    2. 内面を変えることにより幸福になれる
    3. 「ピンの発見」
    • ここがポイント!
    • [Exercise07]「笑顔」をつくる

第8章 世界の幸福論(2)知的生活

  1. エピクテトスの幸福論
    1. 奴隷の哲学者
    2. 「心の王国」
    3. ストイシズム(克己禁欲主義)
    • ここがポイント!
  2. 「知的生活」の幸福論
    1. 西洋における知的生活の伝統
    2. 知的自己実現
    • ここがポイント!
    • [Exercise08]「知的生活」を実践する

第9章 宗教の幸福論(1)総論

  1. 「救済」を通じた幸福論
    1. 貧・病・争の救済
    2. 自殺の防止
      (諸外国の自殺死亡率、国家の宗教性の度合いと自殺率の相関)
    • ここがポイント!
  2. 信仰心と幸福の関係
    1. 幸福学による「信仰心と幸福」に関する研究
    2. 日本人の信仰と幸福
      (世界の幸福度ランキング、「もっと財産があれば幸せなのに」と思う人の割合、戦後の日本人の宗教意識の推移、信仰と幸福の相関関係)
    • ここがポイント!
    • [Exercise09]「感謝」を習慣化する

第10章 宗教の幸福論(2)仏教

  1. 仏教の幸福論
    1. 「幸福哲学」としての仏教
    2. 多くの人々の幸福を願って説かれた仏教
  2. 仏教の「次第説法」
    1. 「次第説法」は初心者向きの定番説法
    2. 「施論」
    3. 「戒論」
    4. 「生天論」
    • ここがポイント!
  3. 涅槃の幸福
    1. 「涅槃」は出家修行者向けの教え
    2. 涅槃に到る方法
    • ここがポイント!
    • [Exercise10]「足ることを知る」

第11章 宗教の幸福論(3)キリスト教

  1. キリスト教の幸福論
    1. 福音書に見る幸福論
  2. 「信仰」における幸福
    1. 信仰の優位
    2. 信仰における謙虚さ
    3. 信仰における素直さ、従順さ
    • ここがポイント!
  3. 「愛」における幸福
    1. イエスの説いた愛
    2. 「隣人愛」
    3. 「主なる神への愛」
    • ここがポイント!
    • [Exercise11]「与える愛」を実践する

第12章 宗教の幸福論(4)諸宗教

  1. イスラム教の幸福論
    1. 宗教、政治、生活が密接に繋がったイスラム世界
    2. アッラーに対する唯一神信仰
    3. 「神の前の平等」
    • ここがポイント!
  2. 日本神道の幸福論
    1. 「禊祓」――心身の浄化
    2. 「和の心」――調和の精神
    3. 「武士道」――大和魂
    • ここがポイント!
  3. 儒教の幸福論
    1. 学び続ける人間になる
    2. 立志
    3. 年代別幸福論
    • ここがポイント!
    • [Exercise12]「年代別目標」を設定する
      (年代別幸福論)

第13章 宗教の幸福論(5)幸福の科学(1)

  1. 幸福の探求を目指す幸福の科学
    1. 幸福の科学の幸福論が編まれた背景
    2. 幸福の科学の出発点
  2. 「私的幸福と公的幸福の両立」
    1. 幸福の科学の幸福論の枠組み
    2. 「私的幸福」とは何か
      (幸福の科学における「悟り」=「幸福」の発展段階)
    3. 「公的幸福」の実現――ユートピア建設
      (「私的幸福」と「公的幸福」の概念図)
    • ここがポイント!
  3. 「この世とあの世を貫く幸福」
    1. 永続的なる幸福
      (「この世とあの世を貫く幸福」の概念図)
    2. この世的な幸福も否定しない
    • ここがポイント!
    • [Exercise13]「幸福」を広げる
      (社会的距離に基づく幸福度の向上の可能性)

第14章 宗教の幸福論(6)HS(2)

  1. 「幸福の原理」――四正道
    1. 正しき心の探究
    2. 四正道の概要
      1. 愛の原理
      2. 知の原理
      3. 反省の原理
      4. 発展の原理
    • ここがポイント!
  2. 「真の幸福」の発展段階
    1. 第一段階――「霊的人生観」を持つこと
    2. 第二段階――「愛を与える生き方」
    3. 第三段階――「後世への最大遺物」を遺すこと
    • ここがポイント!
    • [Exercise14]「真理の伝道者」として生きる
  • おわりに

おわりに