『HSUテキスト21』

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No.9784863959620
(Happy Science University Course Textbook 21)
ピーター・ドラッカーの経営論
(Peter Ferdinand Drucker's Management Theories)
経営成功特論
(Advanced Studies of Successful Management)
初版2017年11月16日

第1章 ドラッカー経営論の特徴

  1. ドラッカー経営論の出発点
    1. ドラッカーの生い立ち
    2. ドラッカー経営論の原点とは
  2. 現代の兵法としてのドラッカー
    1. ドラッカーの経営論とは「現代の兵法」
    2. ドラッカー思想を学んだ経営者たち
    3. 大企業向けのマネジメント思想
  3. マネジメントの三つの役割
    1. 組織の目的と使命を考え抜き、定義すること
    2. 仕事を生産的にし、働く人達に成果をあげさせること
    3. 社会的影響を管理し、社会的責務を遂行すること
  4. 企業の目的とは何か
    1. 企業の目的は顧客の創造
    2. 顧客を創造する二つの機能

第2章 マーケティング戦略

  1. マーケティングは販売を不要にすること
  2. 事業を定義すること
  3. 顧客は誰か
  4. ノンカスタマーを知る
    1. まだ見ぬ顧客を求めて、お店や街の経済を肌で感じること
    2. ターゲットをずらしてみる

第3章 イノベーション戦略

  1. イノベーションの大切さ
  2. ドラッカー流の体系的廃棄によるイノベーション
    1. 体系的廃棄によるイノベーション
    2. 捨て去る気概と勇気
    3. 未来志向で新しい価値を創造する
  3. イノベーションの方法論
    1. 体系的なイノベーションへの取り組み
    2. イノベーションの7つの機会
      1. 予期せぬ成功と予期せぬ失敗
      2. ギャップを探す
      3. ニーズを見つける
      4. 産業構造の変化を知る
      5. 人口構造の変化に着目する
      6. 認識の変化を捉える
      7. 新しい知識を活用する
  4. イノベーションのための条件
    1. 変化をチャンスと捉えるマインド
    2. 最初からトップの座を狙うこと
    3. 直観力を磨くこと
    4. 社会全体のイノベーションを目指すこと

第4章 「時間」と「知識」の活用

  1. 成果をあげる人となるために
    1. 成果の意味
    2. 習慣の力
    3. 貢献に焦点を合わせる
      1. 貢献に焦点を合わせる
      2. 最高の自己を差し出す
    4. 時間の創造と活用
      1. 時間は命である
      2. ドラッカーの時間管理術
      3. 細切れ時間の活用や、同時並行処理も活用する
      4. 時間そのものを短縮するタイムベース・マネジメント
      5. 時間価値を高めることで知識・情報を得る隙間をつくる
    5. 情報を知識に変え付加価値を生む方法
      1. 知識は貴重な経営資源
      2. 「情報」を「仕事に使える知識」に変える
      3. 新しい知識を学び続ける
      4. 学習する組織を目指す

第5章 目標管理

  1. 目標とは何か
    1. 理想と現実のギャップを埋める
    2. 目標は未来を拓く心の力を引き出す
  2. 目標管理によるマネジメント
    1. 自己目標管理(MBO-S)の利点
  • 目標は絶対ではなく方向性を示すもの
  1. 8つの目標設定領域
    1. 顧客の創造に必要な目標
      1. マーケティングの目標
      2. イノベーションの目標
    2. 経営資源の目標
      1. 人的資源の目標
      2. 資金の目標
      3. 物的資源の目標
    3. 事業発展のための目標
      1. 生産性の目標
      2. 社会的責任の目標
      3. 利益目標
  2. 目標管理の注意点
    1. 目標のバランスを取る
    2. 規模に応じた目標の考え方

第6章 成果をあげる知恵の戦略

  1. 事業の定義とあるべき本業
    1. 事業の定義の要件
    2. 企業の三つの本業
  2. 集中の原理と優先順位の決め方
    1. 集中と分散のバランス
    2. 優先順位を見極める四つの原則
      1. 過去ではなく未来を選ぶ
      2. 問題ではなく機会に焦点を合わせる
      3. 横並びではなく独自性を持つ
      4. 無難で容易なものではなく変革をもたらすものを選ぶ
  3. 成果をあげる意思決定
    1. 誰が正しいかではなく、何が正しいか考えること
    2. 意見の不一致を必要とすること
    3. 「決定しない」ことを決断する
  4. 利益について
    1. 利益は発展のためのコスト
    2. 短期的利益と長期的利益のバランス
      1. 短期的利益のみに注力する害悪
      2. 矛盾の統合
    3. キャッシュフロー経営を重視する
      1. ベンチャー企業の財務的陥穽
      2. 資金ショートの原因

第7章 強みを生かす組織づくり

  1. マネージャーの条件
    1. マネージャーとは何か
    2. マネージャーの課題
      1. 投入した資源の総和よりも大きなものを生み出す生産体を創造すること
      2. 短期と長期の計画を調和させること
    3. マネージャーの仕事
      1. 目標を設定する
      2. 組織化する
      3. チームをつくり、動機づけとコミュニケーションを図る
      4. 評価測定する
      5. 人材を育成する
    4. マネージャーの資質
      1. 真摯さ
      2. 志の高さ
  2. 組織構造とチームワーク
    1. 望ましい組織構造とは
    2. 二つの組織構造
    3. チームのあり方
    4. 組織文化を確立する行動規範
  3. 強みを生かすリーダーシップ
    1. 向かうべき方向と高みを指し示す
    2. 強みを生かす
    3. 部下の強みを発見するには
  4. 成果をあげる人材育成
    1. 人を育てることの意味
    2. 長所に光を当てる
    3. 平均以下を平均に、平均を平均以上に育てる
    4. 明日の経営担当者を養成する

第8章 非営利組織の経営

  1. 営利企業から非営利組織への注目
  2. ミッションと目標設定の重要性
    1. 明確で的を射たミッション
    2. 成果の定義と目標設定
    3. 行動への転化
  3. 非営利組織のマーケティングとイノベーション
    1. マーケティング戦略の重要性
    2. 顧客にとっての価値とは何か
    3. 体系的廃棄によるイノベーション
  4. 非営利組織の特徴とリーダシップ
    1. 非営利組織におけるマネジメントとリーダーシップ
    2. ボランティアのプロ化
  5. 自由と責任の行使
  6. ドラッカーの信仰心

おわりに

索引