「煩悩の闇」か、それとも「長寿社会の理想」か　瀬戸内寂聴を霊査する

Sat, 19 Feb 2022 17:03:54 JST (805d)
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－　瀬戸内寂聴の霊言　－
 

里村英一、斎藤哲秀、天雲菜穂

１．日本天台宗の広告塔、瀬戸内寂聴氏守護霊に訊く

  • 90代でなお「脱原発運動」に参加する寂聴氏
  • 同郷の作家・中川静子が語っていた「瀬戸内寂聴の人物像」
  • 寂聴氏の活躍は「長寿社会のシンボル」か「この世への未練」か
  • コラム「産経抄」も後追いしている幸福の科学の発信力
  • 瀬戸内寂聴氏の守護霊を招霊し、その本心を探る

２．「日本天台宗のスター」を自称

  • 開口一番、酒井大阿闍梨の霊言への不満を語る
  • 幸福の科学の霊言で「評価」が変わることへの怒り
  • 「比叡山の座主になってもいいくらい」と強気な態度
  • 賞を取るのは「うれしいに決まっている」
  • 芥川賞・直木賞が取れなかったのは「時代の先駆者だったから」

３．「愛欲なくして仏教なし」と豪語

  • 煩悩の炎は燃え上って毎朝元気」と楽しげな姿を見せる
  • 「釈迦は愛欲で悟った」という誤った仏教の解釈
  • 「愛欲即生命力」が「空海の悟りと同じ」？

４．「仏教の本質」に関する“迷言”

  • なぜ法話と小説の内容が乖離しているのか
  • 「渇愛から悟りは生まれる」と愛欲を勧める瀬戸内寂聴氏守護霊
  • 最新作の小説『欄』から見る「瀬戸内寂聴の世界観」
  • 20代のころの「駆け落ち」に後悔はないのか
  • 人並み以上に煩悩が大きいのは「大きな使命があるから」？
  • 出家した者が「愛欲の世界の小説」を書くことの危険性

５．「地獄と極楽」が倒錯した世界観

  • 詰問に対して親鸞の例を引き合いに出す瀬戸内寂聴氏守護霊
  • 「女版・釈迦」と言い切るその根拠とは
  • 死後の世界は認めるが「上下などというものはない」
  • 血の池地獄を「楽しい世界」と呼ぶ
  • 「あの世のナイトクラブの経営者」を自称する
  • あの世では「吉行淳之介」「渡辺淳一」などの系統の人が仲間
  • 「煩悩即菩提」を地で行く今東光から受けた指導とは
  • 運命と闘う人を描く「山崎豊子」への批判
  • 「たくさんの人に読まれる」ことが小説における民主主義
  • 「谷崎潤一郎は変態の世界にいる」と証言

６．「魔即人間」「魔即仏」という極言

  • 「釈尊は仏像であり、真理に帰依している」と語る
  • 「普通の生活が釈尊の悟りである」という仏教理解
  • 「サラリーマンが遊んでいる世界」が真実の世界？
  • 釈尊を「民主主義の旗手」として信頼している
  • 「魔即仏」「仏即魔」が悟りの境地なのか
  • 「欲のコントロール」を認めず、自己実現を強調
  • 「反省は政府がするもので、民衆には必要ない」と主張

７．「反原発」の本当の狙いとは？

  • 「津波による死者」と原発による死者」を同じに考えている
  • 「反原発」「反戦争」「平和主義」は世界に誇る日本の理想？
  • 「平和を愛する諸民族」「仏教の大先輩」という中国への評価
  • 戦後の日本の軍国主義に対するアレルギーがある
  • 「釈尊は性同一性障害の疑いがある」という珍説を語る
  • 「ノーベル文学賞」をぶら下げて、あの世へ還りたい
  • 「称賛」によって苦しみが癒えれば”解脱”できる？

８．寂聴版『源氏物語』もノーベル賞狙い？

  • 「『源氏物語』を書いた」と言って、紫式部の名を騙る
  • 著作に『源氏物語』のような「美しさ」がない理由
  • 「平安時代」の転生について追及する
  • 『源氏物語』現代語訳の本当の狙いとは
  • 「釈尊は名声が欲しくて出家した」という驚くべき解釈
  • 「巨大な理想国家・中国」の統治で日本が平和な国になる？

９．「最澄と夫婦だった」と繰り返す

  • 「総裁を何とかしろ」と最澄から指導を受けているか
  • 「宗教の本質は洗脳」と断言する瀬戸内寂聴氏守護霊
  • 幸福の科学に対する強い嫌悪感
  • 複雑な現代社会における仏教のあり方とは
  • 作家・百田直樹氏に対する強い嫉妬心
  • 「霊言はインチキ」と霊言する寂聴氏守護霊の自己矛盾
  • 最澄とは”天上界”で男女の仲になっている？

10．瀬戸内寂聴氏のあいまいな「過去世」

  • 過去世の話題になると「よく分からない」を繰り返す
  • 外見は「チマチョゴリのような服を着ている」
  • 過去世で中国渡来した最澄と会っているのか
  • 「反権力思想」と「親中思想」を持つ傾向にある魂
  • 「私に高い評価をくれる日本なら好き」
  • 霊界で東大名誉教授・中村元氏からお墨付きをもらっている？
  • 過去世は「有名人願望の強い無名の人」
  • 瀬戸内寂聴氏と総裁が訴える「自由」の違い

11．日本天台宗から「頼まれていること」とは

  • 「煩悩即菩提」「仏即凡人」「凡人即仏」を強く主張する
  • 「戦争をしたがる仏陀教団」と決めつけ、”殺菌”を依頼される
  • 「日本は中国の属国だから滅べばいい」
  • 「ミシェル・オバマを指導しようかと考えている」

12．瀬戸内寂聴氏守護霊の霊言を終えて

  • 「名のある人」とは認定しがたい結果になった今回の霊言
  • 最後は「この世的か、この世的でないか」で結果が出る