「比較幸福学」入門
Sat, 19 Feb 2022 17:05:45 JST (806d)
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- 知的生活という名の幸福 -
2014年9月2日、 総合本部、 『「比較幸福学」入門』
1.幸福学を探究する
- 「知的生活者」たちが求めた「精神的幸福」
- 学問的「幸福学」の嚆矢はアリストテレス
- 若いうちに哲学をやりすぎると「不幸」を招くことがある
- 「三大幸福論」が書かれた年齢は一致している
- 西田幾多郎『善の研究』の年齢的限界とは
2.「知的生活」と「幸福」について
- 「知的生活」というライフスタイルを提唱した渡部昇一氏
- 「知性には二種類ある」という説
- 知的生活に伴う幸福について
- 知的努力の「短距離走」と「長距離戦」
- 知的生活の「継続」が大きな差を生む
3.「自助努力」と「富」の関係について
- 知的生活には「経済的基盤」が大事である
- 社会の富の総量を増やす「自助論の精神」
- 社会主義的平等に勝る「知的生活の伝統」
4.比較幸福学(1)――ストア学派と快楽主義
5.比較幸福学(2)――「三大幸福論」を比較する
- ヒルティの説く「仕事論」と「時間の生み出し方」
- 「真の幸福は神の側近くにあること」と説いたヒルティ
- 「ものの見方を変えることで幸福になれる」と説いたアラン
- 幸・不幸を招く「つまらない原因」を発見する--ピンの発見
- 「現実的な理由」を知ることで物事を軽減できる場合もある
- 大著『西洋哲学』の著者バートランド・ラッセルの思い出
- ラッセルの「道徳的なバランスの良さ」と「唯物論的な限界」
6.比較幸福学(3)――その他の著名な幸福論
- ショーペンハウエルの「厭世主義的幸福論」
- 老境のヘッセに見る「老荘思想的幸福論」
- 知的生活者の理想像の一つとしてのカント
7.幸福な知的生活のために
- 知性のバランスを保つため「社会との接点」を
- 新聞やニュースは必要だが「頭の負担」でもある
- ”結晶物”を生み出し「知的自己実現」をなす喜びを