自由主義経済の真髄を語る

Mon, 14 Dec 2015 21:31:34 JST (3057d)
Top > 自由主義経済の真髄を語る
- アダム・スミスの霊示 -
2010年5月25日、 総合本部

1.国家経済における防衛費の意義

  • 軍事費の経済効果はゼロではない
  • 軍事力なき外交はほとんど無力である
  • 中国に依存する財界論理の危険性
  • 国力相応の防衛費は「発展のためのコスト」
  • 消費税相当分ぐらいの防衛費は持つべき

2.「神の見えざる手」の真意とは

  • 「経済を理性でコントロールできる」というのは幻想
  • 私は、「個人や企業の努力が報われる経済原理」を説いた

3.マルクス経済学の間違いについて

  • 「悪いものを押し付け、良いものを圧迫する」のが統制経済
  • 厳しい市場原理のなかでこそ智慧が磨かれる
  • マルクス主義には、「利益」に対する徹底的な憎悪がある
  • レッセフェールのバックにある理念は「神の望まれる繁栄」
    • レッセフェール: 自由放任

4.中国経済のバブル崩壊の可能性

  • 「情報入手の自由」がなければ市場経済は成り立たない
  • 中国の政治体制は、先進国に移行した段階で崩壊する
  • 中国を崩壊させる三つの要因
    • 内部からの圧力
    • 自らの力の過信
    • BRICsの発展
  • 中国が日本のレベルまで行くには、あと30年かかる

5.経済学と宗教倫理との関係

  • 古い宗教では経済倫理が十分に説かれていない
  • 経済原理と正しい職業観を融合させよ
  • イスラム圏には「貧しさの平等」が広がっている

6.来るべき「新しい経済学」とは何か

  • ”安売り合戦”を続けていると最後は共倒れになる
  • 高付加価値の商品をつくり、お金の回転速度を上げよ
  • 緊縮財政と増税で、この国は”脳死状態”になる
  • 「ユニクロ亡国論」に注意せよ
  • 危機の時代には「智慧ある者」に頼るしかない