老子の幸福論
Fri, 18 Feb 2022 21:13:56 JST (799d)
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- 老子の霊言 -
2014年10月18日、 教組殿・大悟館、 『老子の幸福論』
1.孔子と並ぶ中国のメインストリーム、老子に「幸福論」を訊く
- 共産主義国家のなかで「あの世」や魂」を語り伝える面を持つ道教
- 釈迦と同一視されたり、実在を疑われることもある「老子」
- わずか5千字余りの『老子道徳経』は時間にすれば”十分間”程度?
- 中国思想における「もう一つのメインストリーム」を明らかにする
- 老荘思想の祖・老子を招霊し、「幸福論」について訊く
2.老子が説いた「タオ(道)」とは
- 冒頭から「霊言の証明」をする老子
- 「タオ(道)」の本質は”すべてを捨てる”こと
- タオは「すべて」であり”人であることを忘れる”こと
- タオは神に代わる「真理」であり「道」
- 「この世もあの世もない。ただタオがある」
3.「君らは今、死んでいて、私は生きている」
- 「タオ」は、始まりから終わりまで、すべてを貫くもの
- 「あの世もこの世もない。生き通しだ」
- 老子は人間の「生と死」をどう捉えているのか
- 老子の考える「生死を決めているもの」とは
4.「幸福なんて考えること自体が不幸なんだ」
- どうすれば「タオ」は習得できるのか
- 「何も考えず、あるがままに流されていきなさい」
5.老子が語る、「陰陽師」や「風水」との“意外な関係”
- 道教から派生した「陰陽道」をどのように捉えているか
- 老子が考える「本当の法力」とは
- 中国版ゾンビ「キョンシー」が生まれる原因は?
- 老子的キョンシー撃退法は「労働強化」?
- 「タオと自分が一体となったとき、すべては解決される」
- ゾンビのような現代人を”生き返らせる”方法とは
- 「風水」はタオとつながるものなのか
- 道教において、「風水」などが生まれてきた理由
- 昔の時計代わりだった中国の「星占い」
6.「夜中に星を回しているのも、私だ」
- 「分別心」を捨てるところから幸福が始まる
- 老子は自然界を動かすために勤勉に働き続けている?
- 老子は宇宙を動かす「タオ」そのもの?
- 本来の「老子思想」から見れば「仙人」は”落ちこぼれた人”
7.本来、「善」もなく、「悪」もない
- 「上善水の如し」という自らの思想に苦言を呈す
- 「善悪」にこだわるのは”かわいそうな人間”
- 政治家は国民の財産を盗む”公的な泥棒”
8.「習近平が人口を減らそうとしているのも、タオだ」
- 香港の民主化デモを、老子はどう見るのか
- 習近平は「地球の冬の時代」をもたらそうとしている
- 「小国寡民」で、人口が少ないほうが平和になる
- 「戦争」や「圧政」に対する老子の考えとは
- 「政治がないのが、いちばんいい政治」
- 「日本人は中国人になって、皇室を中国にあげればいい」
9.「魂がない」と思っている人の死後は?
- 孔子に対して、「頭が悪くなった」と語る老子
- 中国人の死後の行方についての意外な答え
- 「魂がない」と思っている人がいる「すべてが止まった世界」
- 「お金」はあの世で通用するものなのか
- 唯物論の中国人は、死後、すぐに生まれ変わってくる?
- 「人間と動物の間を生まれ変わる」理由とは?
10.「地球自体が今、“お掃除”を始めている」
- 「地球」「人間」「宇宙人」による”お掃除”が始まってくる
- 人口減の日本は「幸福な道」、人口増の中国は「不幸の道」
- 香港が中国を「西洋化」すれば、幸福な未来が開ける
- 習近平が考えるユートピア思想は「植民地主義」
11.老子の予言――「中国は二〇五〇年までに終わるだろう」
- 今の中国を指導している「神」とは?
- 老子が語る「中国崩壊のシナリオ」とは
- 中国に対する最大の抑止力は「老子の思想」を立てること?
- 幸福の科学の思想が入ると、中国が勤勉になる”危険性”がある
- 崩壊後の中国が進むであろう「三つの道」
- 「黄巾の乱」からの歴史的流れに対する道教的解釈とは
- 老子として生まれて以降は中国に転生しているのか
- 「平安時代なら日本での転生も悪くない」
- 「『中国を救うのは老子の思想』と中国人に伝えてほしい」
12.「老子の幸福論」を終えて
- 一癖も二癖もあった老子の霊言
- 唯物論・無神論の中国に対する老子的な警告