緒方洪庵「実学の精神」を語る

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- 「適塾」指導者による新・教育論 緒方洪庵の霊言 -
2012年1月29日、 教祖殿・大悟館

酒井太守國領豊太大川咲也加

1.「実学」で明治維新に貢献した緒方洪庵を招霊する

  • 明治維新の原動力となった「適塾の緒方洪庵」を取り上げる
  • 数多くの人材を出し、天下に名を轟かせた適塾の激しい勉強ぶり
  • 適塾の塾頭を務めた大村益次郎と福沢諭吉の人物像
  • 適塾の塾風「実学重視」の流れが入った明治の文明開化
  • 「洋書を読む力」に優れていた緒方洪庵の弟子たち
  • 適塾から数多くの英才を輩出した緒方洪庵を招霊する

2.「松下村塾」と対照的な「適塾」の教育

  • 「漢字」を教えた「松下村塾」、「洋学」を教えた「適塾」
  • 地方の塾生の「情報」と「行動」で倒された江戸幕府
  • 2、3年で一人前の蘭学者になれた適塾

3.革命の本道は「時代の最先端を学ぶ」こと

  • 「幕府軍」と「官軍」の勝敗を分けたものとは
  • 「大村益次郎」に学ぶ、「勉強」と「蓄積」の大切さ
  • 伝統的価値観と最新の学問の両方を学ぶことが「学問の本堂」
  • 幅広い「人助け」につながった、「蘭学」による人材教育

4.学問によって人は「別人」になれる

  • 「学問」と「民主主義」は表裏一体
  • 「実用主義哲学」を中心に発展したアメリカ

5.総裁に見る「実学の効用」

  • 創始者の若いころの決断が、今の幸福の科学を生んだ
  • ほかの宗教と幸福の科学の明らかな違いとは

6.学問の裾野を広げると同時に「高み」をつくれ

  • 大学における「頂の高さ」と「裾野の広さ」の関係とは
  • 現代的なものを勉強するなかにおいて「真理」を見破る

7.教育者の「本分」とは何か

  • 教育者が持つべきは「仁の心」
  • 「学者の道」と「教育者の本分」とは
  • 「仁の心」は「医学の心」にも通じる

8.宗教における「実学」の必要性

  • 「何を学ぶか」によって人間の中身は変わっていく
  • 誰もが学べる共通のものをつくることが「学問の発生源」
  • 「実学の発達」が宗教活動にとってもプラスになる
  • 疑い深いマスコミに対抗するには高等宗教をつくる以外にない

9.「優れた人間」となるための努力

  • 他ジャンルの勉強も3年続ければ一定のレベルまで行く
  • 「英才の選別」と「知能教育訓練」の役割を持つ英語と数学
  • 学生時代に学んだことが、あとから効いてくることもある
  • 「努力して学問をするか、経験として見聞を広めるか」
  • 自ら進んで窮地に身を置いてみる
  • 文明を進化させたければ理数系の底上げを

10.「理系の学問」と「宗教」との関係

  • 宗教を脱出した理系の学問に「信仰心」を
  • 「善悪と利益の概念が分からない」という理系の特徴
  • 理系と宗教には「方向性」を合わせられるものがある
  • 幸福の科学の基本書に書かれている「ビッグバン」の真相
  • 「物理学の最先端」と符合し、夢を与えている幸福の科学

11.幸福の科学は「科学」にいろいろな考え方を示している

  • 「原発反対」「地球温暖化」についてどう考えるか
  • 「実用の学」が苦手な人は入門書で教養の幅を広げるべき
  • 心がけ一つで専門分野以外の学問も勉強できる

12.緒方洪庵の霊言を終えて

  • 「理系人間」と「文系人間」とは共存すべき関係にある
  • 理科系人材の道を開いていくことも大切