経営入門
Mon, 04 Jan 2016 18:18:07 JST (3044d)
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- 経営担当者の持つべき8つの心構え -
2007年4月17日、 総合本部
『経営入門』 第三部 第1章
1.経営とは、他人を通じて事業を運営し、成果を上げること
- 経営者は気づかぬうちに"一人仕事"になる傾向がある
- 経営の本質は、個人の限界を超え、人を使って仕事をすること
- 傑出した人物であっても、肉体的、時間的な限界はある
- 経営の基本-他の人の時間や力を使って、大きな成果を上げる
- 肩書きや年齢だけで「経営」はできない
2.組織の旗印としての「経営理念」をつくる
- 経営理念を組織全体で共有する
- 経営理念があれば、社員は自分で判断し、行動できる
3.構想力 -事業全体の具体的なビジョンを描く
4.論理を立てる訓練をする
- 努力して一定の論理をつくり上げる
- 「経営の論理」を電車レールのようにつなぎ、企業文化をつくれ
- 矛盾する能力を両立させた経営者のみが成功する
5.教育者の素質を持ってこそ事業を大きくできる
6.判断力 -経営者は痛みを伴う判断を迫られる
- 「取るべきもの」と「捨てるべきもの」を決める
- 組織が大きくなるほど、「判断とその責任」は決定的な重みを持つ
- 判断を間違っても、舵を切り直すことはできる
7.経営者における「公私」の問題
- 経営陣と従業員では「公私」の判断に違いが出る
- 会社が傾くと、結果責任として経営者の公私の区別が追及される
8.出処進退の問題 -引き際の美学と後継者の養成
- 老社長は出処進退を自分で判断すべき
- 自分の仕事の範囲を限定し、後継者に任せていく
- 古参幹部に上手に身を引かせる
- 事業継承時の"御家騒動"を避けるには
- 古参幹部の老後に対するきめ細かな配慮
- 後継者が45歳になったら創業社長は引き際を考えよ