真説・八正道4 正念・正定・総論

Tue, 30 Jun 2020 16:58:57 JST (1405d)
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1989年1月7日、 研修ホール

第8章 正 念

  1. 未来を拓くための積極的反省――正念
    • 反省には「過去の悔い改め」だけでなく「未来の発展への芽」もある
    • 「正念」を通しての「ユートピアづくり」
  2. 念は具象化する
    • 「念い」には物理的な力がある
    • ある人に向けた念が姿形を取って現れることがある
  3. 「正念」は幸福を創造するための力
    • 自己変革を通して「心」を変え、「世界」を変えていく
    • "繊細な文学青年"から"恵比須様"へと自己変革した心の転換点
  4. 念の方向を切り替える
    • 「結局、自分を幸福にしたいのか、したくないのか」を問いかける
    • 自己憐憫から脱し、他の人を愛せる自分を目指す
    • 「念」の方向を切り替え、不幸を愛する傾向と決別する
  5. 希望実現の法則
    1. 心の底から実現を願う「念い」を出しているか
      • 「wish(思い)」と「desire(念い)」の違いを知る
      • 自分は心の底から「幸福になりたい」と思っているかを考える
    2. 「プライド」にとらわれる自分との対決
      • 傷つくことを恐れ、問題から逃げてばかりいる自分と向き合う
      • 腰を入れた光明思想を実践する
    3. 心底から「神の子として、世の中の役に立ちたい」という気持ちが出てくるかどうか
    4. 「念」によって他の人を縛ろうとしてはならない
  6. 正念の実践
    • 目標達成に向けて「手段・方法・時期」の問題を考える
    • 霊的自己実現の具体例――希望通りの住まいを見つけた体験
  7. 「待ちの間」の蓄積
    • 自己実現に当たり、思いを紙のほうにいっかりと向ける
    • 神と一体となり、時間の限定をせずに努力していく
    • 腰を落ち着けて「基礎知識」と「経験」を蓄える
    • 自己否定的な思いを止め、「明るい心」を持てば道は開ける
  8. 忘れることの大切さ
    • 「忘れる」という技法を大切にする
    • 反省のあとには自分を許し、「心の切り替え」を早くする
    • 過去の不幸を忘れられない人には「忘れることの美徳」を教える

第9章 正 定

  1. 心の平静は幸福への第一歩
  2. 反省は呼吸法から
    • 呼吸を整えることで、心が平らかになり、光が入ってくる
    • 考えがまとまらないときは、呼吸を下まで下ろしてみる
  3. 天上界の光を受ける
  4. 神仏と一体になる
    • 正定とは、限りなく神仏と一体になろうとする行為
    • 坐り方や手の合わせ方は、精神統一がしやすいスタイルで
  5. 幸福の科学としての正定の方法
    • 最初に『正心法語』を読誦してから、精神統一に入る
    • 仏陀の生命体の言葉である『正心法語』は、光の波動が非常に強い
    • 反省の項目はあまり欲張らず、一つひとつ片付けていく
    • 非常に体調が悪いとき等は、精神統一ではなく、真理の学習を

第10章 総 論

─八正道の現代的意義─

  • 何のための「真説・八正道」なのか
    1. 八正道の現代社会への適応
    2. 修行目標としての八正道
    3. ユートピアの原理としての八正道
    • 「悟り」という名の本当の幸福をつかむための「自己変革」