現代の帝王学序説

Thu, 12 Mar 2015 21:54:39 JST (3341d)
Top > 現代の帝王学序説
- 人の上に立つ者はかくあるべし -
 
2014年9月28日 、 教祖殿・大悟館、 『現代の帝王学序説』

1.さまざまなリーダーに必要な「帝王学」

2.頭のよさが「人を裁く目」になってはいけない

  • 自分の賢さを見せたがるのは「チャイルディッシュ」
  • 切れ味がよすぎて周りから”刺される”こともある
  • 「切れるところを見せなければ」という焦り

3.ミスで叱られながら「世間常識」を体得した商社マン入社時代

  • ”算数”ができなくて人前で絞られる
  • 「数字の書き方」に関して受けた意外な指摘
  • 「丁寧なつもり」が裏目に出た失敗経験
  • 社風や状況に応じて変わる「自分の会社の上司の呼び方」
  • エレベーターの「閉」のボタンを押しても怒られた
  • 学校で習わない「社会の常識」で、足を引っ張られることもある
  • 「頭の切れる」ところを早く見せすぎてはいけない

4.「頭が切れる人」が最初に学ぶべき「処世術」

  • 「社外の人に嫌われる」と、使ってもらえなくなる
  • 厳しさに耐え、根性で頑張った「預かり社員」もいた
  • 入社してつくづく感じた「世間の厳しさ」

5.「口の軽さ」が致命傷になることもある

  • 交渉相手から、すぐに返事が返ってこないのはなぜか
  • 重要な部門に所属する人たちに求められる「口の堅さ」
  • いろいろなかたちで漏れる内部情報
  • 「十年後の社長」が出世せずに消えていく理由
  • 帝王学のなかにある「守成の学」

6.「できすぎる」ところを見せない工夫が大切

  • 英語ができすぎると、”便利屋”で使われて出世しないことも
  • 「できる人」は、相手の自信を傷つけない
  • 「人間学」を知らないと、評価で翻弄される

7.「年上のハンディ」をきちんと理解する

  • けなされた側は何年も”復讐”の機会を狙っている
  • 年配者と同じ試験に受かった際に気をつけておくべき”備え”
  • 商社時代に受けた「国連英検」合格にまつわる失敗経験
  • ”老人の名誉”を奪うような自慢はしてはいけない
  • 「若い人ができるのは当たり前だ」と理解する

8.プライドの高い部下の叱り方

  • 「プライドが高い人」を注意する際の留意点
  • 「一対一」で注意をしてくれた商社時代の上司
  • 上司に怒られて失踪してしまったエリートの先輩
  • 会社時代に必要だった「偶然に外れたように見える逃げ方」
  • 人事の流れを逆転させ、副社長になった東大法学部の先輩
  • いったん外された人があとから出世することもある

9.帝王学の根本にあるもの

  • 処世のためのさまざまな心得とは
    1. 「私心」を離れて公的に叱る訓練を
    2. 「上手な人間間の距離の取り方」を知る
    3. 上司の失敗を未然に防ぎ、上司の手柄にする
    4. プライベートなことには気をつける
    5. 公的な面から見て危ないときは、きちんと上司に言うべき
  • 人の上に立てば立つほど「私」をなくす気持ちが必要
  • 「責任を感じる大きさ」が、その人の大きさを決める

10.帝王学の最後は「危機管理」と「判断力」

  • 周囲の仕事にも関心を広げることで高まる「危機管理能力」
  • 離籍時には重要書類を裏返すことも「危機管理」の一つ
  • 帝王学において最も大事な「判断力」
  • 映画「ゴッドファーザー」に見る、マフィアのボスの「判断力」
  • ゴッドファーザーとして選ばれるための「意外な条件」とは
  • ゴッドファーザーの跡継ぎ候補に迫った、ある決断
  • 組織のトップに必要な「最終判断の重み」を受け止める力
  • 新入職員からトップをにらむ者まで必要な「現代の帝王学」