正義の原理
Fri, 20 May 2016 21:19:35 JST (2907d)
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(Principle of Justice)
- 「個人における正義」と「国家間における正義」の考え方 -
2015年5月24日、 栃木県・総本山・正心館
『正義の法』 第4章
1.現代では最も難しい「正義」というテーマ
- 法律によって判断されることの多い「個人における正義」
- 「宗教的テーマ」が正義の根拠になっている中東非核化問題
- ユダヤ人への迫害に「正義」はあったのか
- 現在ただいまの問題について「正義」を判断することは難しい
2.宗教の立場から見た「正義」
- 「個人における正義」は「神の故・仏の子としての自覚」から始まる
- 「マニ教的善悪二元論の否定」から始まった近代の政治原理
- 近代の政治改革はどのようにして起こったのか
- 今、「血の通った正義」が失われつつある
3.憲法論争をめぐる「正義」の考え方
- 学者たちが言う「立憲主義」の間違い
- 「憲法が国民を縛る」のではなく、「主権者の国民が憲法をつくる」
- 「立憲主義」と「法の支配」を混同している憲法学者たち
- 日本国憲法自体が「憲法違反」をしている
4.「法治主義」「法による支配」の危険性
- 「法治主義」の反対語は「徳治主義」
- 「法治主義」も行きすぎると危険な面がある
- 自由を規制する法律が増えると、人間生活が不便になる
- 法律が残って、民が滅びてはいけない
5.世界における「正義」の考え方
- 世界で対立している「二つの流れ」
- 「この世を超えた部分」を認めなければ間違いが起きる
- 「格差」をゼロにした場合、自由は完全に死ぬ
- 「一人一票の平等」は、「公正」か
- 「個人としての正義」と「全体としての正義」