政治と宗教を貫く

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- 新しい宗教政党が日本に必要な理由 -
2016年5月19日、 総合本部

大川真輝

1.「政治と宗教」の関係について分かりやすく話したい

  • 今回の対談テーマに「政治と宗教」を選んだ理由
  • 卒論で「幸福の科学研究」を書こうとしたら尻込みした教授
  • 大川真輝の著書が早稲田の教授陣に研究されていた
  • 卒論テーマとして「政治と宗教」を勧めてきた担当教授

2.変遷してきた「生長の家」と「政治」の関わり

  • 生長の家初代、2代目、3代目で教えが大きく変化
  • 初代総裁の時代には右翼系の政治運動を行っていた生長の家
  • 谷口雅春が憲法改正論として主張した内容とは
  • 日本神道系の神々と「八紘一宇」の思想
  • 保守系・右翼系の宗教団体の流れを持つ「日本会議」
  • 教勢の衰えとともに政治から撤退していった「生長の家」

3.戦後、急成長を遂げた「創価学会」

  • 敵をつくることで大きくなっていった「創価学会」
  • 創価学会会長の変遷と勢力の推移

4.「新宗教」と「政治」はどのように関わってきたのか

  • 新宗教が政治的な実力を持つことは難しい現代
  • 政治参加していない宗教と政治家の関係とは
  • 「職業としての政治家」は党議拘束には逆らえない

5.公明党と創価学会に見る「政教分離」

  • 新進党の解党を仕掛けたのは幸福の科学
  • 公明党が連立与党に入ることに反対しなかった理由とは
  • いろいろな人をつなぎ止めるのが上手な創価学会
  • 幸福実現党は幸福の科学の「教義」と密接につながっている

6.キリスト教などの世界宗教と政治の関係

  • そもそも憲法のなかに「天皇制」という「宗教的なもの」が入っている
  • 宗教は「個人救済型」と「集団救済型」とに分類できる
  • 最初は迫害されていたが、後に「国教」となったキリスト教
  • 規模相応に「国家への目線」を大きくしていったキリスト教
  • キリスト教と幸福の科学の「ユートピア思想」を比較する

7.幸福の科学はいつから「政治進出」を考えていたのか

  • 新宗教が「社会革命」を起こすために必要なこと
  • 宗教学者が幸福の科学について書けなくなる理由
  • 「大悟」のときから「政治進出」を考えていた
  • 当初より感じていた、「日興」と「日蓮」の出てきた意味

8.プラトンの「哲人王思想」について考える

  • プラトンの哲人王は、「理想の政治指導者」であり「宗教家」
  • プーチンの守護霊霊言に見る「パワー」の必要性
  • オーディンは、「全知全能の神」であり「国王」でもあった
  • 「哲人王か、覇権主義者か」という判定は実に難しい
  • 善王には「徳」があり、「天上界の指導」を受けている
  • 天皇家の「ご神事」は、悪王を防ぐ一つの秘法だった

9.「政治」と「カネ」の問題をどう見るか

  • 「公のために働いているか」という自己点検が徳を生む
  • マスコミは理想を語れないが、「悪」を批判することはできる
  • 舛添都知事は「幾らでクビを切れるか」を実験されている
  • 大臣として秤にかけられた「松島法相」と「小渕経産相」
  • 舛添都知事への攻撃には、「受けなくてはいけない部分」もある
  • 民主主義の源流には「悪王を取り除く」という機能がある
  • 田中角栄ブーム」に込められている願いとは
  • 成功マインドを持った人を潰すことは「正義」なのか

10.選挙制度とマスコミ報道における不公正

  • 2016年7月の参院選の流れを読む
  • マスコミの報道姿勢に見る「志の低さ」
  • マスコミが勝手につくっている不当な「参入障壁」
  • メディアの世論誘導に負けてはならない

11.日本に「保守系の宗教政党」が必要な理由

  • 当たり前のことを、当たり前にやっていく
  • 宗教政党である「公明党」の実態
  • 「保守系の宗教政党」がもう一つあったほうがバランスがよい
  • 宗教法人が「公益法人」である理由
  • 「幸福実現党を国会に入れておかないと日本は危ない」
  • 上手に切り返す術を身につけよう