悲劇としての宗教学
Sat, 26 Feb 2022 21:09:11 JST (793d)
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- 日本人の宗教不信の源流を探る -
2011年12月8日、 総合本部
1.「岸本英夫の霊言」を収録する背景
- 「科学としての宗教学」を唱え、「価値中立」の立場をとった岸本教授
- 宗教学は神や天使などを「妄想」と考えるべきではない
- 価値判断の放棄にすぎない「価値中立」
- 岸本宗教学の流れから生まれた宗教観とは
- 岸本教授は、死後、どうなっているのか
- 晩年の十年間、ガンと闘っていた岸本教授
- 宗教学者・岸本英夫の霊を招霊する
2.岸本教授の「死後の状態」を探る
- 現在もまだ”闘病中”の岸本教授の霊
- 目が見えず、真っ暗な状態のなかにいる
- 医者も看護婦も来なくて、放置されている
- 長い間、食事をしていないのはヨーガの断食?
- 誰も見舞いに来ないのは、「宗教学科には義理を欠く者が多い」からか
- 視覚は奪われているが、人の声は聞こえる
3.「岸本宗教学」の問題点に迫る
- 「あの世を確認できるまでは、あの世はない」のか
- 「カントのスウェーデンボルグへの言及」は戯れ言だった?
- 自然科学のように宗教を研究しようとした岸本教授
- 「こうあるべきだ」と言ったら、宗教学は学問ではなくなるのか
- 宗教学を「悪い宗教に引っ掛からないための防波堤」と見る岸本霊
- 岸本教授が考える「学者としての素質」とは
- 「神は人間がつくり出した」という概念に染まる近現代
- 師匠筋に当たる仏教学者・木村泰賢教授の印象
- 「宗教には実体や本質がなく、神も存在しない」と断言する岸本霊
- 「新しい宗教の否定」はマスコミの使命なのか
4.「宗教に対する価値中立」の真意
- 「もともと宗教には毒がある」という邪見
- 宗教学の「価値中立」がオウム教の危険性を見過ごした
- 「価値判断しないほうが学者として長生きできる」という本音
5.キリスト教への根深い不信感
- 宗教学者になったのは「天命」?
- 『聖書』の奇跡はフィクションなのか
- キリスト教の信仰を持つ東大教授たちへの評価
6.GHQの宗教政策に与えた悪影響
7.新しい宗教が必要とされる現代日本
- あくまでも「死」を認めない岸本教授の霊
- 「批判が学問の基」というのは真実なのか
- 「死後の世界がある」と思うのが最大の迷い?
- 天使や菩薩が助けに来ない理由
- 「宗教に救ってもらうわけにはいかない」というプライド
- 「宗教より宗教学のほうが上」という考えを捨てられない岸本霊
8.「真の科学的態度」とは何なのか
- 学問をしすぎて「心」がなくなってしまった岸本教授
- 「実験で確認できないものは存在しない」という考え方こそ妄信
- 「宗教を信じたら負けだ」と考える宗教学者たち
- 現代に流れつづける「新カント派」の毒水
- 幸福の科学大学で「宗教の近代化」を進めていきたい