心を練る 佐藤一斎の霊言

Tue, 12 Apr 2016 21:27:57 JST (2941d)
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2016年2月18日、 総合本部

里村英一斎藤哲秀、原口実季

1.江戸後期の大儒者・佐藤一斎を招霊する

  • ”身元調査”が終わっていなかった大儒者・佐藤一斎
  • 西郷隆盛にも影響を与えた『言志四録』
  • 「統幕派」と「佐幕派」の両方の人材を教えた佐藤一斎
  • 「日本のカントか、「孔子の再来」か
  • キリスト教など、さまざまな教えにも通底する佐藤一斎の言葉
  • 現代の閉塞感に風穴を開けるような霊言を期待する

2.なぜ、「幕府側」と「維新側」両方の人材を育てたのか

  • 「人は何を学んだかによって変わるもの」
  • 日本が”脱皮”しなければ植民地になることは分かっていた
  • 陽明学のほうを吸収した者が、革命家になっていった
  • 「頭は朱子学、心は陽明学だった」

3.佐藤一斎が語る「学問の力」

  • 「老いて学びし者は、永遠の生命を得る」
  • 佐藤一斎の「悟り」とは
  • まず学ぶべきは、「人間学」を教えている古典
  • 「生れによらずして、学徳による智慧を師とせよ」

4.現代人に向けて「情報と学問の違い」を喝破する

  • 日本経済の停滞の原因は「スマホ」や「インターネット」にある!?
  • スマホやインターネットから「没落」が始まる理由
  • 「学問の力は、スマホや携帯電話では得られない」
  • 佐藤一斎は、現代の「情報消費社会」をどう見ているのか
  • 「ロボットが、人間を奴隷にする時代が来るだろう」
  • フェイスブックでの会話に「人生の重要事」は入っているか
  • ”奴隷階級”となるか、「学問の世界」に入るか

5.佐藤一斎に「志」と「人間学」の真髄を訊く

  • 常に「志」を忘れず、「発憤」するための秘訣とは
  • 自分自身を失った人間は、「人間機械説」「快楽説」に向かう
  • なぜ、日本の「大学」や「病院」は駄目になってきたのか
  • あるべき「中心軸」がない日本の大学
  • 「アメリカの民主主義は”犬畜生の自由”と同じ」
  • 現代における「聖人像」とは

6.佐藤一斎が語る「人材の条件」とは

  • 優れたる教師に求められる才能
  • 佐藤一斎が愛した佐久間象山の長所
  • 学問の本質に届いていない大学からは”奴隷”が生まれる
  • 受験秀才にも「人材」とは言えない人が多い
  • 「どこかで発憤するところがなければ、人材にはならない」

7.日本の「政治・マスコミ・外交」をどう見るか

  • 現代日本の政治をどう見ているか
  • マスコミが流す大量の情報は役に立っているのか
  • 国を導くリーダーに求められるもの
  • 北朝鮮の「水爆実験」をどう見るか

8.大儒者・佐藤一斎の「偉大なる過去世」

  • 佐藤一斎の過去世は「湯島聖堂に関係する人」?
  • 佐藤一斎の霊的秘密に迫る
  • 「東洋的な様式」によって革命を起こそうとした明治維新
  • 今、新しい時代を立てるための下準備に入っている
  • 江戸時代以降、儒教の「本家」は日本に移っている

9.「志を持って、自らを磨き込め」

  • 徳高き者を北極星となすような世界をつくれ
  • 「心を練る」とはいかなることか
  • 志を持って自らを磨き込む者に、天は必ず扉を開く

10.明治維新の起点となった佐藤一斎の霊言を終えて

  • 小さいながらも「世界の中心」になっている日本
  • 「西洋的革命」と東洋的革命」の両面があった明治維新