帝王学の築き方
Sun, 27 Feb 2022 21:02:09 JST (797d)
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- 危機の時代を生きるリーダーの心がけ -
2015年1月3日、 教組殿・大悟館、 『帝王学の築き方』
1.“若者のドジ学入門”のようだった『現代の帝王学序説』
- 今回は『現代の帝王学序説』の内容の少し上を目指してみたい
- 「人の上に立つ者の学」として「帝王学」を考える
2.「帝王学」は自分に厳しくあることの勧め
- 「世界一の借金」を抱えながら、バラマキを津図ける日本政府
- 会社経営者の立場からは「大甘』に見える国の政策
- 「自分の帝王学を築く」とはいかなることか
- 「運頼み」ではなく、自分たちがなすべきことをしていく
3.「厳しさの経営」が必要な時代
- 血路を開き、生き抜くためには「厳しい覚悟」が必要
- 輸出入産業における景気変動の影響を見る
- 経営者は、なりふり構わず生き抜かねばならない
- 「大会社におけるリストラ」が意味すること
- リストラをする前に企業が打つ手とは
- ”ユートピア”を通り越している政府トップの大判振る舞い
- 甘い考えを捨て、「厳しさの経営」を知る必要がある
4.帝王学として必要な心がけとは
- 山一證券で起きた、「経営の甘さ」が招いた悲劇
- アメリカ・サブプライムローン問題の背景に働いていた欺瞞
- 経営者は、いつ、いかなるときでも油断はできない
- 幸福の科学大学の不認可に関する、「東大生」と「総長」の考えの違い
- 「傲慢さ」には何らかのかたちで揺り戻しが来る
- 「無名時代や貧しかった時代の気持ち」を忘れてはならない
5.無駄を排し、「ぜいたく」を捨てよ
- まず「自分たちでできることは何か」を考えよ
- 新入社員は「給料分だけ働けばよい」わけではない
- 「現場部門」は本社のコストまで支えている
- 教団の構造を変えるために行った「総合本部の移転」
- 経営レベルで見た「新しい建物」の意味とは
- 「華美」や「自己顕示」に流れず、実業をしっかりするべき
- 「弟子力」「部下力」をつける際の注意点
6.失敗を言うこと、とがめることの難しさ
- 「言行一致」や報告・連絡・相談」が大事である理由
- 「ワシントン大統領の美談」のように、ミスや失敗を告白できるか
- 「社長のゴルフクラブを割ってしまった」という失敗体験
- 自分の失敗を正直に言うことは難しい
- 「トータルで見る寛容さ」を持たないと人材は使い切れない
- 会社で決められている「規律」をどのように見るか
- 本来の使命から見て、命令に背かなければいけないときもある
7.帝王学をマスターするための「寛厳自在さ」
- 項羽のエピソードが示す「下が上を諫める」ことの難しさ
- 諫言に対しては「人情」ではなく「公性」の立場から考える
- 上の立場の人に必要な「諫言を取り入れるかどうかを判断する目」
- 松下幸之助の言葉を言い訳に、試行錯誤していた教団初期
- 創業者の経営手法を捨てて衰退していった松下電器
8.偉くなっても忘れてはいけない心がけ
- 説法でのちょっとした言葉遣いに対する娘からの諫言
- 人によって見方が大きく異なる総裁評
- 本質はブレなくても、新しい情報に基づいて変化していく面も大事
- 年齢や地位が上がると、人の意見を聞かなくなる傾向がある
- 年齢の上下を超えて学ぶべきものがある人はいる