実戦マーケティング論入門
Sun, 05 Apr 2015 14:01:33 JST (3317d)
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- 経営を成功に導くための市場戦略 -
2014年10月13日、 教組殿・大悟館、 『実戦マーケティング論入門』
1.「机上の空論」では分からない経済の仕組み
- インスピレーショナブルではないマーケティングの本
- 「会社法」を読んでも、「会社」が分からない理由
- 実感を持って分からなかった「手形・小切手法」の授業
- 会社へ入って実際に経験した「手形と小切手」
- 小切手による信用経済が定着しているアメリカ
- 経済的なものは、実際に体験するとよく分かる
- 実物を見ないで理論だけを読むことの「虚しさ」
2.大学の経済学では分からない、実際の「社会の経済」
- 「経済とは何か」は新聞や週刊誌にも書いていない
- 銀行であっても「商売」が分かるわけではない
- 商社マン時代に経験した銀行との攻防
- ドラマ「半沢直樹」のようだった”国税局 対 商社”の戦い
- 株価をめぐる難しい駆け引き
3.ドラッカーが言う「マーケティング」とは
- 一言では言いがたい「マーケティング」の定義
- 「行列」に見るマーケティングの意味
- 村上春樹の新刊発売における出版社の作戦
4.「販売」と「マーケティング」の違いとは
- マーケティングの大家・コトラーの「穴とドリル」のたとえ話
- 「顧客の求めているもの」をキャッチせよ
- 会社はどのように「売上目標」を立てるのか
- 顧客の「感度」と「ニーズ」、店員の「センス」が売上に影響する
- 「マーケティング」の手法を活かした顧客への売り方
5.平均的な社員を働かせる「目標管理」
- 平均的な人は「目標」がなければ働かない
- 仕事能力が平均的な人に有効な「目標管理」
- 予想された年間経費から必要な売上額が算出できる
- 「赤字か、黒字か」だけで判断してはいけない
- マーケティングが十分でないと労働が無駄になる
- 「消費動向」に合わせた供給の調整を
6.マーケティングは戦争の軍師の仕事と変わらない
- 消費者に合わせたウエイトづけが必要
- 季節要因に合わせた品揃え――「台風対策」の例
- 「スピード」と「金のかけ方」が鍵――「備中高松城攻め」の例
- 売れる時期を読む――「クリスマス商戦」の例
- 「孫子の兵法」から発達した現代のマーケティング
7.非営利事業でも必要な「競争戦略」
- 一方的に売れる商品が長く続くことはありえない
- 「まねができない次の段階」を準備することが大事
- 「非営利事業」においてもマーケティングは可能である
- 企画に必要とされる「観の展開」「発想の転回」
8.「いいものを売りたい」という情熱が道を拓く
- お客様に気持ちを伝えるための秘訣とは
- 「いかに優秀な生徒を集めるか」という学校マーケティング
- 地の利が悪くても、英語に絞り込んで成功した国際教養大学