宗教学から観た「幸福の科学」学・入門
Tue, 08 Mar 2022 21:41:10 JST (783d)
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- 立宗27年目の未来型宗教を分析する -
2013年10月9日、 総合本部
1.総裁自ら幸福の科学を分析する
2.幸福の科学の名に込こめられた趣旨
- 宗教学者の立場に立って幸福の科学を分析する
- 宗教の基本的な要素-教祖・教義・儀式・建物・教団の活動
- 幸福の科学は「教義がどんどん増えていくタイプ」の宗教
- 幸福の科学という名前を分析する
- 幸福の科学する団体として「自己啓発」「社会啓蒙」の面を持つ
3.現在進行形で新しい教えが説かれている
- 「世界宗教」を強く意識している幸福の科学
- 日本神道とは「共通点」があるが、「決定的な違い」もある
- 今、宗教界で「特別な位置」に就きつつある幸福の科学
- 現在ただいまの問題に答えられる「時事性に富んだ宗教」
- 「ジャーナリスティックな面」だけでなく、「教養宗教の面」も持つ
4.各宗教を「教祖」から分析する
- 教祖の「霊能力の有無」で宗教を分類する
- 「霊能者」から始まる宗教の場合
- 「霊能型宗教」が街の診療所レベルの規模である理由
- 「霊能型宗教」が広がるには実務的な補佐役が必要
- 「霊能者」と「組織運営家」の組み合わせ=立正佼成会
- 霊能力のない世俗型宗教=創価学会
- 出版型の宗教=生長の家と創価学会
- 出口王仁三郎の口述筆記役だった谷口雅春
- 雑誌の発行部数を信者数にカウントしていた生長の家
- 聖教新聞の発行部数と創価学会の信者世帯数の関係
- 「お筆先」で始まった霊能型宗教=大本教と天理教
- 「出口なお」と「王仁三郎」の二人の霊能者が出た大本教
- 「においがけ」をした人が信者となる天理教
- 研修型・共同生活型の側面を持つ天理教
- 創価学会三代の盛衰
- 小学校の校長だった初代会長・牧口常三郎
- 折伏大行進を始めた二代会長・戸田城聖
- 政治に進出して組織防衛を固めた三代会長・池田大作
5.70年代、80年代に発祥した新宗教の分析
- 火祭りをする密教系新宗教=阿含宗
- 信仰心が立たない超能力宗教=GLA
- 釈迦の生まれ変わりを自称した高橋信次
- 一超能力で終わった高橋信次
- 二代目になって古参幹部が離反したGLA
- 最盛期でも貸しビルの40畳が道場だった
- 高橋信次の霊道現象にまつわるエピソード
- 1980年代に活動開始=オウム真理教と深見東州
- 事務所や講演会場をレンタルしていた初期の幸福の科学
- オウム事件を教訓に「永続的な施設」を持つことを決める
6.霊能力と実務能力を兼ね備えた総裁
- 「イイシラセ」という自動書記から始まった幸福の科学
- 「永続性を持った宗教」をつくるために必要な実務能力
- 「コンサート型宗教」から「信仰と伝道を中心にした宗教」へ
- 「あの世の証明」のために出し続けている霊言
- 「霊能型宗教」の正邪を見分ける判断基準とは
- マスコミの批判には「実績」で答える幸福の科学のスタイル
7.すでに日本社会が受け入れている幸福の科学
- 社会現象として進行しつつある「霊言」
- 無神論・唯物論者でも幸福の科学の存在は否定できない
- 国連的立場であらゆる宗教に判断を下している
- 政治・教育にも活動展開している幸福の科学
8.資本主義、民主主義を肯定する発展型宗教
- 世界宗教の基底に流れる「普遍性」のある教え
- 教えのなかに「資本主義的精神」が導入されている
- 「民主主義の下の繁栄」を受け入れた政治思想を持っている
9.世界宗教・幸福の科学の可能性
- 智慧の立場から意見を発信しつつ、世界宗教の道を目指したい
- 国際的にも十分な救済力を持つ幸福の科学の教え