宗教学から観た「幸福の科学」学・入門

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- 立宗27年目の未来型宗教を分析する -
2013年10月9日、 総合本部

1.総裁自ら幸福の科学を分析する

2.幸福の科学の名に込こめられた趣旨

  • 宗教学者の立場に立って幸福の科学を分析する
  • 宗教の基本的な要素-教祖・教義・儀式・建物・教団の活動
  • 幸福の科学は「教義がどんどん増えていくタイプ」の宗教
  • 幸福の科学という名前を分析する
  • 幸福の科学する団体として「自己啓発」「社会啓蒙」の面を持つ

3.現在進行形で新しい教えが説かれている

  • 「世界宗教」を強く意識している幸福の科学
  • 日本神道とは「共通点」があるが、「決定的な違い」もある
  • 今、宗教界で「特別な位置」に就きつつある幸福の科学
  • 現在ただいまの問題に答えられる「時事性に富んだ宗教」
  • 「ジャーナリスティックな面」だけでなく、「教養宗教の面」も持つ

4.各宗教を「教祖」から分析する

  • 教祖の「霊能力の有無」で宗教を分類する
    • 「霊能者」から始まる宗教の場合
    • 「霊能型宗教」が街の診療所レベルの規模である理由
    • 「霊能型宗教」が広がるには実務的な補佐役が必要
  • 「霊能者」と「組織運営家」の組み合わせ=立正佼成会
  • 霊能力のない世俗型宗教=創価学会
  • 出版型の宗教=生長の家と創価学会
    • 出口王仁三郎の口述筆記役だった谷口雅春
    • 雑誌の発行部数を信者数にカウントしていた生長の家
    • 聖教新聞の発行部数と創価学会の信者世帯数の関係
  • 「お筆先」で始まった霊能型宗教=大本教と天理教
    • 「出口なお」と「王仁三郎」の二人の霊能者が出た大本教
    • 「においがけ」をした人が信者となる天理教
    • 研修型・共同生活型の側面を持つ天理教
  • 創価学会三代の盛衰
    • 小学校の校長だった初代会長・牧口常三郎
    • 折伏大行進を始めた二代会長・戸田城聖
    • 政治に進出して組織防衛を固めた三代会長・池田大作

5.70年代、80年代に発祥した新宗教の分析

  • 火祭りをする密教系新宗教=阿含宗
  • 信仰心が立たない超能力宗教=GLA
    • 釈迦の生まれ変わりを自称した高橋信次
    • 一超能力で終わった高橋信次
    • 二代目になって古参幹部が離反したGLA
    • 最盛期でも貸しビルの40畳が道場だった
    • 高橋信次の霊道現象にまつわるエピソード
  • 1980年代に活動開始=オウム真理教と深見東州
  • 事務所や講演会場をレンタルしていた初期の幸福の科学
  • オウム事件を教訓に「永続的な施設」を持つことを決める

6.霊能力と実務能力を兼ね備えた総裁

  • 「イイシラセ」という自動書記から始まった幸福の科学
  • 「永続性を持った宗教」をつくるために必要な実務能力
  • 「コンサート型宗教」から「信仰と伝道を中心にした宗教」へ
  • 「あの世の証明」のために出し続けている霊言
  • 「霊能型宗教」の正邪を見分ける判断基準とは
  • マスコミの批判には「実績」で答える幸福の科学のスタイル

7.すでに日本社会が受け入れている幸福の科学

  • 社会現象として進行しつつある「霊言」
  • 無神論・唯物論者でも幸福の科学の存在は否定できない
  • 国連的立場であらゆる宗教に判断を下している
  • 政治・教育にも活動展開している幸福の科学

8.資本主義、民主主義を肯定する発展型宗教

  • 世界宗教の基底に流れる「普遍性」のある教え
  • 教えのなかに「資本主義的精神」が導入されている
  • 「民主主義の下の繁栄」を受け入れた政治思想を持っている 

9.世界宗教・幸福の科学の可能性

  • 智慧の立場から意見を発信しつつ、世界宗教の道を目指したい
  • 国際的にも十分な救済力を持つ幸福の科学の教え