地獄に堕ちた場合の心得

Mon, 13 Jul 2020 21:44:55 JST (1391d)
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2020年5月19日、 特別説法堂

1.憑依現象の諸相

  • 宗教が教義を編み、組織をつくり、教えを広げる理由
  • 心境が同通することで起きる憑依
  • 先祖・夫婦・親子関係等の縁による憑依
  • 恨みつらみ等の怨恨による憑依
  • 「場所」に関係のある地縛霊の憑依
  • 「職業」にかかわる霊の憑依
  • 「自殺者」の霊の憑依
  • コロナ感染による死者が多い病院も怖いところがある

2.唯物論・無神論・科学万能主義の壁

  • 宗教的な教養を身につけることの意義
  • 説得に骨が折れる「唯物論者の霊」
  • 社会の富が増えずに、奪い合いになる「共産主義」
  • 霊言集等による「唯物論」「無神論」「科学万能主義」との戦い

3.映画、アニメ、マンガ等に潜む地獄的な要素

  • 世の中には、真っ当な「宗教的な映画」はほんの少ししかない
  • 映像技術の発展で難しくなっている「UFOの証明」
  • 映画・アニメ・マンガ・小説等のなかには地獄と同通するものもある

4.インスタント化した日本仏教の問題点

  • 「反省」や「感謝」をしている人には、奇跡が起きることがある
  • 悪人正機説は、下手をすればエゴイズムになる
  • 宗教は広げようとするなかで、安易化していくことがある
  • 地獄に堕ちたあとの救いの教えがない「念仏地獄」
  • 仏の子の自覚を持ち、「他の人に対して何をしたか」を考えよ

5.釈尊の教えの正しい解釈とは

  • 「人間は生まれによってではなく、行いによって尊い」とする釈尊の教え
  • 執着を断つことを教え、この世なりの生き方も肯定している仏教
  • 釈尊は断食行をやめて中道に入り、「智慧の立場」に立つことに目覚めた
  • 仏教は、この世のものをすべて否定しているわけではない

6.地獄に堕ちる原因となる「物質への執着」や「思想の間違い」

  • 物質はこの世のものと心得よ
  • 焼き場で焼かれても、あの世で服は着ている
  • 思想的に間違った罪は重いと知れ
  • 「神秘力」「法力」「救済力」を取り去ったら仏教ではない
  • 仏法真理を学んで信仰を持てば、地獄に堕ちても救いは必ず来る