国際伝道を志す者たちへの外国語学習のヒント
Mon, 23 Mar 2015 20:15:48 JST (3331d)
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2014年8月30日、 教祖殿・大悟館、 『国際伝道を志す者たちへの外国語学習のヒント』
1.「国際伝道」と「語学」の密接な関係
- 外国語学習について、ものの見方や考え方を述べる
- 教祖・開祖は、生まれた国の言葉で教えを説くもの
- 母国語のドイツ語で『聖書』を読めるようにしたルター
- ドイツ語やチェコ語は、『聖書』の翻訳をきっかけに確立した
- 日本語も、明治以降、『聖書』の翻訳の影響を受けている
2.歴史に見る国際伝道の難しさ
- 日本発の思想や宗教を、海外に広げるには難しいところがある
- 重商主義政策と一体となって伝道したキリスト教徒たち
- 日本では、キリスト教よりも鉄砲のほうが広がった
- 座禅の姿を見せるだけで伝道した僧侶・弟子丸泰仙
- キリスト教の宣教師たちも苦労した「日本語の壁」
3.日本はもっと英語力が必要である
- 翻訳が進み、母国語だけでも十分に勉強できる日本
- 英語が上達しないのは、日本語だけで用が足せる大国だから
- 日本が海外ビジネスで韓国や中国に負けてき始めた理由
- 英語社内公用語化を導入した楽天とユニクロ
- 英語でプレゼンをして売り込んだソニー創業者の盛田昭夫
- 語学力は、「政治的な運動」としても、結果に大きな差が出る
4.プロの国際伝道師になるための条件
- 国債伝道には、ビジネス英語よりはるかに高いレベルが要求される
- 人生相談に答えるには、その国の文化や歴史等の勉強が必要
- 求められるのは「一般教養レベル」ではなく「専門レベル」
- 海外で質疑応答をするのはかなり難しく、相当勇気が要る
- アメリカで有名なプロの説教師でも、原稿を用意している
- 人を感動させる言い方がうまいオバマ大統領
- 聴衆が多くなると感動させるのは難しくなる
- 一番大事なのは「聴くべき内容があるかどうか」
- 知識や教養の幅と深さが、説法や質疑応答の内容に表れる
- 自国に対する自信を持つ「先進国」への伝道は簡単ではない
- 日本と文明落差等がある地域では、教えが早く広がっている
- 国債伝道師には、「教義」だけでなく、「豊富な知識」が要求される
- 『黒帯英語』は、教養の幅を広げるうえで絶好のテキスト
- その国の宗教や社会問題等を熟知した「伝道師」を目指そう
5.宗教における「世界共通のルール」とは
- 「教義論争はしない」というのが、大きな流れになっている
- 仏教徒には、『聖書』のアダムとイブの話は納得できないだろう
- イスラム教徒はダンテの『神曲』に納得しないと思われる
- 「この山動きて海に入れ」と言って、動かせなかったムハンマド
- 信仰の力で、山を動かせたキリスト教徒も一人もいない
- ムハンマドがエルサレムで昇天した話にまつわる疑問
- 「仏陀はマヤ夫人の脇の下から生まれた」という神話の解釈
- 不合理に見える話のなかには、象徴的な意味合いが込められている
6.「学問の自由」「信教の自由」を侵してはならない
- 証拠はないが、記録は遺っている「アトランティス大陸」
- 宗教の神話や伝承に外部の人が口をはさむのは、大人の態度ではない
- よい宗教か、悪い宗教かは「果実」を見れば分かる
- 文科省が教義に介入することは、明らかに「宗教弾圧」
- 五官を超えた世界に、もっと大きな真理の世界がある
- 「プロの伝道師」を目指して、探求を続けていく姿勢を持て