古い女におなりなさい
Fri, 03 Mar 2023 18:58:50 JST (422d)
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2021年12月3日、 特別説法堂
1.意外だった商社の女性たちの考え方*1
- 古い考え方にも現代人が陥りやすい罠から開放するものもある
- 商社に入ってショックを受けた「女性の考え方」
- 私のようなタイプの男性を「怖い」と言う女性もいた
- 遊び人や妻子ある男性にはついていくような女性もいた
- 「女性は三回職場を変えると辞める」と言われていた
2.優秀な女性が活躍できなかった時代もある*2
- 当時の商社は男尊女卑が非常に厳しかった
- 「五年は勤めてくれないと元が取れない」という当時の常識
- 危険地帯に送られることもある商社での採用
- 外国に行くことは死を覚悟する時代だった
- 女性のほうが平均して優秀だった
3.男女平等がいきすぎると家庭の維持は難しくなる*3
- 総合職として採用した女性がほとんど辞めてしまった東京銀行
- 男女雇用機会均等法の結果、少子化が進んだ
- 地方から東京へ来ている女性は原則採用していなかった
- 生物学的には男性優位にできているところはある
- イスラム教は家庭の維持と子孫の繁栄を考えている面もある
4.「共働き」が理想とは言えない理由*4
- 大きな才能を持っている女性は十字架を背負っている
- 女性がキャリアコースを歩んでいて片方が転勤になった場合どうなるか
- 職場恋愛における日本とアメリカの違い
- 共働きしながら家庭の経営と子育てをすることの難しさ
- 男性の給料だけでは家庭が養えない現実
- 男性のほうが主夫をやらなければいけない状況も
5.女の偉さとは何か*5
―職業婦人とワーキングマザー―
- 家事や育児、仕事をしながら夫の姉も養っていた私の母
- 専業で働く女性と子育ても仕事もする女性
- 父との結婚を実家から反対されていた母
- 庶民性のなかに生きて日本全体のバランスが分かるようになった
- 謹厳実直で異性に関して厳しかった父
6.「古さ」のなかに女性の値打ちを高めるものがある*6
- 親が清廉潔白で安定していることの大切さ
- 世間が変わったとしても、簡単に流されないでほしい
- 皇室の結婚問題に見る古風なものと新しいもののぶつかり合い
- 新しいことのなかには価値を失わせるようなところがある
- 古風な学校でも入学式で「将来の離婚に備えよ」と言っていた
7.次の時代の原動力になる、母の犠牲の気持ち*7
- ものづくりが上手で器用だった両親
- 子供はささやかな親の愛情に敏感なもの
- 仕事は大変だったが、子供に時間をかけた理由
- 自分を抑え夫や子供を生かす、戦前の日本女性のよさ
- 支えた者が世の中の役に立てば大きな仕事になる