勉強や仕事に意義を見いだす
Thu, 31 Mar 2016 22:07:05 JST (2957d)
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(Finding the Meaning of Learning and Work)
2009年2月6日、 教祖殿・大悟館
『知的青春のすすめ』 第5章
Q.
- 経済学の授業で内容がピンと来なくて難しいなどもあり、勉強や仕事で”生きがい”を持てない傾向にあるのですが、どうすればよいでしょうか。
A.
- 経済学や経営学は、社会に出てみないと、ほんとうは分からない
- 私も学生時代、手形法・小切手法を勉強してもよく分からなかった
- 商社時代に、貿易手形をつくり、小切手を切る経験をした
- 経営学の教授だからといって、実際に経営ができるとは限らない
- 学生も気づいていない、日本の学問の欠点とは
- 人間は仕事が好きな生き物か？ それとも嫌いな生き物か？
- 働くのが好きな人は出世しやすいが、働きすぎると、家庭にしわ寄せが来る
- なぜ転勤があるのか？
- 単身赴任をなくしたとしても、どうしてもゼロにはならない
- 生命保険会社・銀行・警察に転勤が多い、それぞれの事情
- 出世を放棄することには、家族を大事にできるメリットもある
- 夫婦が二人とも働くのが好きなタイプである場合の難しさ
- 一般的には「中間的幸福」を目指すべき
- 経営者を目指す学生に知っておいてほしいこと
- 重い負担に耐えられる人間でなければ経営者は務まらない
- 仕事とプライベートとを分けられる人間か？ 一日中、仕事のことを考える人間か？
- エグゼクティブは「私」よりも「公」を優先すべき