内村鑑三に現代の非戦論を問う

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2012年11月22日、 教祖殿・大悟館

武田亮石川雅士

1.内村鑑三は今も「非戦論」を説くのか

  • 『代表的日本人』のなかに「日蓮」を挙げた内村鑑三
  • 内村鑑三は国難に直面した明治期に「非戦論」を唱えた
  • 「キリスト教国による植民地化」はイエスの教えに反している?
  • 「ロシアの植民地になる」という恐怖を感じていた日本
  • 非国民扱いをされても信念に忠実だった「頑固一徹のキリスト者」
  • 松下村塾のように、錚々たる人材を輩出した[無教会派]
  • 「領土権をめぐる争い」が起きている現在の日本の状況
  • 米中戦争の可能性もある「習近平時代の十年間」
  • 「タカ派路線の政権」ができつつある日本
  • 宗教思想は、政治・軍事・経済思想とも連動し合っている
  • 内村鑑三を招霊し、「非戦論」について訊く

2.歴史を「読む」ことの難しさ

  • 負けるパターンが多い「クリスチャンの予言者」
  • 「非戦論」が通っていれば、朝鮮半島はロシア領になっていた
  • 第二次大戦の相手が「ロシア」になった可能性も
  • すでに始まっている「アメリカと中国の冷戦」

3.「非戦論」を説く根拠とは

  • 国民の7割は潜在意識化で[中国との戦い]を予感しつつある
  • 米中が互いに「仮想的」でいてくれたほうが日本は安全
  • 「核武装も辞せず」と言える幸福の科学は非常に突出した宗教
  • 「日清戦争大勝利に浮かれた国民への危機感」から非戦論を説いた
  • 「幸福実現党に政治的権力を委ねたくない」という自民党の本音

4.非戦論が内包する「問題点」

  • 「戦わずして取られる」という非戦論の危険性
  • アメリカ分裂を防いだ「リンカンによる南北戦争」
  • 中国人には「反米・脱原発運動」をする日本人が愚かに見える
  • 中国は挫折を経験し、「宗教的な心境」になるべきだ

5.「宗教間の戦い」をどう見るか

  • 「イスラエルとパレスチナの問題」は解決できるのか
  • この問題は、いずれ「最終的な戦争」までいくだろう
  • アメリカが没落すれば、アラブのほうが優勢になる

6.「キリスト教の矛盾」について語る

  • 「人類全体の知的遺産」としてのユダヤ民族の宗教的歴史
  • 「迫害されるか、強気に出るか」には、個人の性格が影響している
  • 共産主義の恐怖政治に似ている
  • クロムウェルやカルバンの純粋な政治」
  • 幸福の科学は「多様な宗教」を認める不思議な宗教
  • イエス自身、今のキリスト教会とは正反対の人だった

7.「非戦論」を破ってでも戦う意義

  • 今回の霊言で[明確な非戦論]を説かない理由とは
  • 「無神論勢力が世界を支配すること」には耐えられない
  • 中国を平気で批判している幸福の科学の勇気
  • この十年間は、「日本存亡」がかかった厳しい時代
  • 「思想」を中心として政治に浸透する仕方もありうる

8.信念を曲げずに自説を宣べ伝えよ

  • チラシやパンフ、演説や辻立ちもマスコミの代わりになる
  • 幸福の科学は「メディアの一角」として影響力を増しつつある
  • 幸福実現党の不遇は「義経の判官贔屓」のように惜しまれるかも
  • 信念を曲げず、不屈の闘志で頑張る姿が後世の人々を勇気づける
  • 受難・迫害を乗り越えることで宗教は「永遠性」を帯びてくる
  • 幸福の科学と「キリスト教」の性格的な違いとは
  • 宗教としての発展に見合った[懐の大きさ]を見せる努力を

9.「転生輪廻」に対する見解

  • 「旧約の預言者エレミヤ」とは魂的に近い関係
  • 「魂の兄弟理論」には正しいかどうか分からないところがある
  • 「教父アウグスチヌス」は、内村鑑三とは別人
  • 転生輪廻は「水車の羽根」のようなもの
  • 現在、”繊毛の一本"が地上に生まれているかもしれない

10.「神を信じる国の繁栄」を目指そう

  • 「現代的な意識を持つ内村鑑三」は、キリスト教徒には衝撃かも
  • クリスチャンにとって「転生輪廻」の教えは優先度が落ちる
  • 「神を信じる国」が繁盛するのが望ましい