ルターの語る「新しき宗教改革のビジョン」

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2014年3月22日、 教祖殿・大悟館

武田亮石川雅士市川和博

1.宗教改革者マルチン・ルターを招霊する

  • キリスト教において新教の源流をつくったルター
  • ルター以前に宗教規格の先駆けとなったウィクリフフス
  • ルターが宗教家になることを決意した意外な理由
  • ラテン語の『聖書』を平明なドイツ語に翻訳したルター
  • ルターの最初の講義はわずか12人ぐらいだった
  • サン・ピエトロ寺院建設のための献金活動に異を唱えたルター
  • 「僧職者も結婚できる」という流れをつくったルター
  • キリスト教の改革者マルチン・ルターの本心を訊く

2.ルターが語る「宗教改革の時代」

  • 「ローマ法王の支配権」に対して火種や反乱が起きていた
  • 「各人に信仰を戻せ」という運動が起きた理由
  • 現代にも通じる「知識の民衆化」が始まっていた
  • やや霊体質であり、「神の召命」によって聖職者になった
  • 新しい宗教を潰す運動をしてきたキリスト教の教会
  • 神の心を受け入れると「良心の声」と「神の声」が一致する
  • 奇跡を見て「何らかの天命がある」と信じた
  • フスの時代と違って「近代啓蒙主義的なものが始まっていた」

3.「神の下の自由」と「神のない自由」

  • 「神から降りてきたものが時代に合わなくなる」という問題
  • エラスムスの考えた「人間の判断に基づく自由」とは
  • 神と信仰があって「人間の尊厳に基ずく自由」がある

4.「人間、罪の子」の思想をどう考えるか

  • 基本的に「罪の意識」を持っている宗教人
  • 「法律的な罪」と「宗教的な罪」の違い
  • 休日に麦の穂を摘むことを罪とした「モーセの律法」
  • カトリック的な『聖書』の解釈によるジャンヌ・ダルクの罪
  • 「許し」に必要な「人間は神に創られた」という考え方
  • 男女関係の「罪の意識」を植えつけた『旧約聖書』
  • 「他力的な思想」であるキリスト教の特徴

5.ルターは現代ヨーロッパをどう見るか

  • 「ヨーロッパにも救世主が欲しい」という状況
  • 救世主的な歓迎を受けたヒットラーの転落
  • ヒットラーの反動で強くなったマスコミは正しいのか
  • 「信仰と愛」が政治的な統合の象徴になるべき
  • どちらが正しいか分からない面がある「宗教戦争」

6.キリスト教と植民地主義の問題点

  • 軍隊や貿易を利用したキリスト教の伝道
  • 「一神教こそが正しい」という考えでは地球を包含し切れない
  • 「サマリア人への差別」を日本に当てはめるとどうなるか
  • 反省すべき点がある「原理主義」と「植民地主義」
  • 独裁国家や軍事国家主義的な体制と似ているカトリック

7.ルターが見る幸福の科学と現代の「宗教改革」

  • 「内発的改革」に可能性を感じる海外伝道
  • 「世界宗教を超えた教え」が実証されつつある幸福の科学
  • 大学開学に当たって必要な心構えは「コツコツとした積み上げ」
  • 伝道を進めていくなかで当会の牽引力となる人が出てくる
  • 全体の流れは悪くない方向に向かっている
  • 自分の責任で行けるところまで押していく人が必要
  • 出家者のなかには「結婚しない人」も一定数いたほうがいい
  • 既婚者は「教団の永続性」につながるような家庭教育を

8.「ミカエル」とルターの霊的関係を探る

  • 現代で宗教改革の仕事をするなら、どこに出るか
  • アメリカの宗教改革はアメリカ人にしかできない
  • 神が「正義の剣」を振るうときに出すのがミカエル
  • ルター、ミカエル、アポロン、アモスの関係性とは
  • 「ミカエルとルシフェルは双子」の真相
  • 先の大戦は「ミカエル対ルシフェル」の霊的戦いだったのか

9.ルターはイスラム教についてどう見るか

  • 伝道によっては一夜にして「革命」が起こる可能性もある
  • 日本の敗戦が唯物論国家とイスラム教圏の巨大化を招いた

10.ルターと日本の関係を探る

  • 優秀な者がいれば「ドイツの世紀」が来る可能性もあった
  • 今、ドイツやキリスト教圏に生まれたら、どう宗教改革するか
  • 戦闘モードの”鋳型”で鋳抜かれた魂が日本にも出ている

11.ルターの霊言を終えて