ルターの語る「新しき宗教改革のビジョン」
Sat, 12 Mar 2022 20:35:23 JST (782d)
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2014年3月22日、 教祖殿・大悟館
1.宗教改革者マルチン・ルターを招霊する
- キリスト教において新教の源流をつくったルター
- ルター以前に宗教規格の先駆けとなったウィクリフとフス
- ルターが宗教家になることを決意した意外な理由
- ラテン語の『聖書』を平明なドイツ語に翻訳したルター
- ルターの最初の講義はわずか12人ぐらいだった
- サン・ピエトロ寺院建設のための献金活動に異を唱えたルター
- 「僧職者も結婚できる」という流れをつくったルター
- キリスト教の改革者マルチン・ルターの本心を訊く
2.ルターが語る「宗教改革の時代」
- 「ローマ法王の支配権」に対して火種や反乱が起きていた
- 「各人に信仰を戻せ」という運動が起きた理由
- 現代にも通じる「知識の民衆化」が始まっていた
- やや霊体質であり、「神の召命」によって聖職者になった
- 新しい宗教を潰す運動をしてきたキリスト教の教会
- 神の心を受け入れると「良心の声」と「神の声」が一致する
- 奇跡を見て「何らかの天命がある」と信じた
- フスの時代と違って「近代啓蒙主義的なものが始まっていた」
3.「神の下の自由」と「神のない自由」
- 「神から降りてきたものが時代に合わなくなる」という問題
- エラスムスの考えた「人間の判断に基づく自由」とは
- 神と信仰があって「人間の尊厳に基ずく自由」がある
4.「人間、罪の子」の思想をどう考えるか
- 基本的に「罪の意識」を持っている宗教人
- 「法律的な罪」と「宗教的な罪」の違い
- 休日に麦の穂を摘むことを罪とした「モーセの律法」
- カトリック的な『聖書』の解釈によるジャンヌ・ダルクの罪
- 「許し」に必要な「人間は神に創られた」という考え方
- 男女関係の「罪の意識」を植えつけた『旧約聖書』
- 「他力的な思想」であるキリスト教の特徴
5.ルターは現代ヨーロッパをどう見るか
- 「ヨーロッパにも救世主が欲しい」という状況
- 救世主的な歓迎を受けたヒットラーの転落
- ヒットラーの反動で強くなったマスコミは正しいのか
- 「信仰と愛」が政治的な統合の象徴になるべき
- どちらが正しいか分からない面がある「宗教戦争」
6.キリスト教と植民地主義の問題点
- 軍隊や貿易を利用したキリスト教の伝道
- 「一神教こそが正しい」という考えでは地球を包含し切れない
- 「サマリア人への差別」を日本に当てはめるとどうなるか
- 反省すべき点がある「原理主義」と「植民地主義」
- 独裁国家や軍事国家主義的な体制と似ているカトリック
7.ルターが見る幸福の科学と現代の「宗教改革」
- 「内発的改革」に可能性を感じる海外伝道
- 「世界宗教を超えた教え」が実証されつつある幸福の科学
- 大学開学に当たって必要な心構えは「コツコツとした積み上げ」
- 伝道を進めていくなかで当会の牽引力となる人が出てくる
- 全体の流れは悪くない方向に向かっている
- 自分の責任で行けるところまで押していく人が必要
- 出家者のなかには「結婚しない人」も一定数いたほうがいい
- 既婚者は「教団の永続性」につながるような家庭教育を
8.「ミカエル」とルターの霊的関係を探る
- 現代で宗教改革の仕事をするなら、どこに出るか
- アメリカの宗教改革はアメリカ人にしかできない
- 神が「正義の剣」を振るうときに出すのがミカエル
- ルター、ミカエル、アポロン、アモスの関係性とは
- 「ミカエルとルシフェルは双子」の真相
- 先の大戦は「ミカエル対ルシフェル」の霊的戦いだったのか
9.ルターはイスラム教についてどう見るか
- 伝道によっては一夜にして「革命」が起こる可能性もある
- 日本の敗戦が唯物論国家とイスラム教圏の巨大化を招いた
10.ルターと日本の関係を探る
- 優秀な者がいれば「ドイツの世紀」が来る可能性もあった
- 今、ドイツやキリスト教圏に生まれたら、どう宗教改革するか
- 戦闘モードの”鋳型”で鋳抜かれた魂が日本にも出ている