マスターの条件を考える

Tue, 18 Jul 2017 21:21:36 JST (2478d)
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2017年1月19日、 特別説法堂

1.「宗教指導者と言える基準」等を考察する

2.「宗教指導者へのステップ」において心掛けるべきこと

  • マスターも信者も、信仰心を持っている点では同じ
  • 「真・善・美」に対する探求心を持ち、何事にも挫けるな
  • 「善悪を峻別し、悪を粉砕して善を地上に推し進める力」を
  • 「ダース・ベイダー」にならないために大切な考え方

3.宗教、政治、企業のリーダーシップはどう違うか

  • 多くの人がついてこなければ「リーダーシップ」は成り立たない
  • 時代によっては政治と宗教のリーダーが重なることもある
  • 宗教的リーダーと政治家では重視される面が違う
  • 企業のリーダーには本業に対する「結果責任」が問われる
  • 歴史に見る宗教における失敗・成功の「パラドックス」
  • 「悪人こそ救われる」という教えで教線を広げた浄土真宗
  • キリスト教にも似た弾圧を受けた日蓮宗
  • 宗教は何百年もたった後に評価が一転する可能性もある
  • 存命中には評価されなかったソクラテス孔子
  • 後世への影響力や伝搬力が大きかった仏教
  • 宗教的リーダーをどう判定するべきか
  • 「現世利益」や「奇跡」だけですべてを証明することは難しい
  • 宗教的リーダーに必要な「信念を曲げずに貫き通す力」

4.宗教家は「家族」をどう捉えるべきか

  • 「大きなうねり」と「家族の絆」――トルストイのケース
  • トルストイ晩年の悲劇は、なぜ起きたのか
  • 「恋愛」と「天職」の間の葛藤――映画「スパイダーマン」シリーズ
  • 結婚がプラスになる場合、マイナスになる場合
  • 「公」と「私」が割れるときがある――哲学者、思想家のケース
  • 公と私のどちらを選ぶかは「天命の問題」

5.「無私」「無我」の境地に至る方法

  • ある意味で"自己中"である「自分づくり」の時期
  • 利他行の前に、徹底的に「自己修行」に打ち込む期間が要る
  • 「禅」の修行で「活人剣」を会得した勝海舟と宮本武蔵
  • 「無私の心」で万を超える人たちを動かした松下幸之助
  • 「無欲の大欲」で公に徹し切る心を持つ修行とは