ヘーゲルに聞いてみた

Sat, 12 Mar 2022 20:19:38 JST (780d)
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(Asking Georg W.F.Hegel)
- ドイツ観念論哲学の巨人が「現代」を語る -
2014年12月5日、 教組殿・大悟館
『ヘーゲルに聞いてみた』

酒井太守武田亮、磯野将之

1.観念論哲学の完成者・ヘーゲルに「現代の問題」を聞いてみる

  • 文章は難解だが、分かりやすいタイプの哲学者だと感じたヘーゲル
  • 「観念論哲学の完成者」の実態は「奇人・変人」だった?
  • 「結局、何が言いたいのか分からない」ヘーゲルの翻訳本
  • 現代のことについて聞き、ヘーゲルへの理解を深める
  • 今となってはヘーゲルも”ガラクタの山”か
  • 「理性的なものは現実的である」というのは”言葉の遊び”
  • 「国家主義的」とは必ずしも言えないヘーゲルの思想
  • ドイツ観念論哲学の集大成をしたヘーゲルを招霊する

2.ヘーゲルに「現代の大学」はどう見えるか

  • ヘーゲルは「自分の思想」をどう見ているのか
  • 「宗教と学問」は対立するものではない
  • 文科省は「宗教と科学」の関係を理解できていない
  • ヘーゲルが考える、「本当の大学」と「現代の大学」の違い

3.「学問の本質」とは「二種類の人間を分ける“踏み絵”」

  • 「学問とは、肉体中心に生きているかどうかを試すもの」
  • 下村・現文部科学大臣の考え方は「社会主義の理想」
  • 「専門技能」を身につけたい人は大学に行かないほうがよい
  • 高学歴の人が「社会主義的・共産主義的人間」になる理由
  • ヘーゲルは「日本からの海外留学」をどう見ているか
  • 「日本の大学は一部は要るが、ほとんど要らない」
  • 現在の大学の実態を指摘するヘーゲル
  • 「幸福」は存在するのか聞いてみた
  • もしもヘーゲルがHSUの教授なら何を教えるか

4.「観念論」は映画館の“ポップコーン”みたいなもの

  • ヘーゲル自ら「観念論」を語る
  • 「東京大学は、まともでないものの頂点」
  • 「頭がいいと思っている人たちが、全部駄目にしていく」
  • 「幸福の科学の教え」を教えることができる人物の条件

5.「霊言」と「哲学」との“主従関係”とは

  • 「霊言」が存在することによって、要らなくなるものとは?
  • 「もうすぐ、灰に埋まって”ポンペイ”になるんだろう?」
  • 現代のクリスチャンは「神の声」を理解できなくなっている
  • 「当時、預言者は英雄の姿で登場すると思っていた」

6.現代に「英雄」は存在するのか

  • 「民主主義から英雄は生まれにくい」
  • 現在の中国・アメリカ・ロシアの指導者に対する評価
  • 「投票箱から生まれるのはポピュリスト」
  • これから「世界精神」が現れてくる
  • 「神々の対立」と「人間の誤解」の2パターンがある宗教対立
  • 日本が越えるべきハードル(1)-「価値観の逆転」
  • 日本が越えるべきハードル(2)-「諸外国との関係」
  • 今のままの日本では「英雄」は出てこない?

7.ヘーゲルに聞く「日本の問題点」と「未来の行方」

  • 外国からの攻撃により、変化せざるをえなくなる日本の統治機構
  • 中国が皇居を占領しに来るのは「オリンピックのあと」
  • 日本人が受けている”洗脳”を取り除く必要がある
  • 行きすぎる結果平等は「自由の死滅」を招く
  • 日本が直面している「高齢化社会」の解決方法とは
  • 「人種問題」は人類の進化過程において解決すべき問題

8.現代の家庭、現代の女性の生き方について

  • 現代社会に見られる家庭問題には「よし悪しの両面がある」
  • 日本の少子化の「原因」と「解決策」
  • 「試験管ベービー」によって親子の関係が淡白になる
  • 人類は「自由」と「平等」の間で揺れている

9.「時間を潰す」「時間を活かす」という二つが対立する時代へ

  • "知識の攪拌”ということに成功した現代社会
  • 知識の平等性のなかで”二つの種族”に分かれる
  • 「世界をどうにかしよう」と思う人が出てきにくい日本
  • マックス・ウェーバーと同じく、HSUに協力してくれるのか

10.ヘーゲルから現代の若者たちへのメッセージ

  • 若い人は「何を捨て、何を選び取るか」を自問自答すべき
  • 幸福の科学による「革命」が成功すれば、日本は”引っ繰り返る”

11.ヘーゲルの霊言を終えて