トマス・モアのユートピアの未来

Thu, 13 Aug 2020 14:30:03 JST (1358d)
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2020年1月30日、 特別説法堂
- トマス・モアの霊言 -

序 中世イギリスの思想家トマス・モアを招霊する

  • トマス・モアの『ユートピア』は政治学の古典の一つ
  • ヘンリー八世の離婚に協力しなかったトマス・モア
  • ユートピア島は6時間労働だが、怠け者は追放される
  • ユートピア思想やユートピア論は連綿と出ている
  • 英国国教会をつくり、結婚を6回したヘンリー八世
  • "現代のトマス・モア"が今、取り組んでいること
  • トマス・モアに「未来社会建設のためのヒント」を訊く

Q1 生前の著書『ユートピア』で語りたかったこととは

  • マルクス主義とは明らかに違う、トマス・モアの考える平等社会
  • 現代の論点としても残る「信教の自由」の問題
  • 現代の知識人は「自分自身の本質」を知らない
  • 「自由」を残しつつ、騎士道精神で社会的な「救済」も行いたい

Q2 未来のユートピア社会の見取り図とは

  • 人間がつくった害悪については、人間が解決するべく努力を
  • 「異次元的な力」が働いている、大震災や新型の悪政ウィルス
  • 神の意に反していると、疫病などの何らかの「警告」が出てくる
  • 「神は長い間、無神論・唯物論国家の繁栄を認めない

Q3 カトリック・プロテスタント・英国国教会の動きはキリスト教の発展につながったのか

  • 宗教改革が起きてプロテスタントが出てきた理由
  • キリスト教の「お立て直し」が必要だった時代
  • もう一度、「神仏から見た善悪の判断」が求められる時代に
  • 「エル・カンターレの法」を現在進行形で学習し経験できる幸福
  • 「立憲君主制が滅びるかどうか」も21世紀の課題の一つ
  • いつの時代にもリーダーは必要だが、「選び方」は課題