イノベーション経営の秘訣

Mon, 28 Feb 2022 19:34:17 JST (791d)
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- ドラッカー経営学の急所 -
 
2014年9月4日 、 教祖殿・大悟館、 『イノベーション経営の秘訣』

1.初期にぶつかった、急成長に伴う「運営の壁」

  • 幸福の科学の事業に大きなインパクトを与えた『現代の経営』
  • 初期に、講演会の参加者が急増し、「運営」が追いつかなくなる
  • 入会制限したのに、三年も経たないうちに会員数1万人を突破
  • 1990年には、「生長の家」の規模を超える
  • 急成長に伴い、幹部職員たちが次々と落ちこぼれていく
  • 最初は、マスコミの批判にどう対処してよいかが分からなかった
  • ハワイでの静養を勧められ、『現代の経営』を読み込む
  • 『現代の経営』から、「一倉定の経営学」では得られなかったヒントを得る

2.一人の天才による経営には限界がある

  • ヒットラーの危険性をいち早く見抜いたドラッカー
  • 連星連勝だったナポレオンが、最後に敗北した理由
  • ナポレオンと同じような限界が出てきたヒトラー
  • ヒトラー敗北の原因は、「経営的な破綻」でもある
  • ヒトラーの最後のほうは、織田信長の最後のほうと似ている
  • 東京ドームで講演を続けることは、人間的には限界レベルだった
  • 『現代の経営』は、戦後の日本を発展させた「経済的な聖書」

3.ドラッカー経営学の要点

  • 組織力の弱さに気づき、組織づくりを本格的に始める
  • ドラッカーの思想を一言で言えば、「勝つべくして勝て」
  • ドラッカーの経営は、現代の「孫子の兵法」である
  • 「明日の経営担当者」をつくらなければ、組織は大きくならない
  • 自分にはない能力を持つ人と組み、「経営担当チーム」をつくれ
  • 秘書部門を立て直し、崩壊しない「宗務本部」をつくり上げる

4.組織が生き延びるための必須条件(1)「イノベーション」

  • イノベーションをどう伝えるか
  • ドラッカーの説くイノベーションの本質は「体系的廃棄」
  • いちばんよい組織とはどういうものか
  • 「異質なものの結合」でも、イノベーションは起こせる
  • 幸福の科学のイノベーション例(1) 経営学が学べる宗教
  • 幸福の科学のイノベーション例(2) 学問的な領域を取り入れる

5.組織が生き延びるための必須条件(2)「マーケティング」

  • マーケティングとは「顧客の創造」である
  • 顧客が増えなければ、内部改革をしても意味がない
  • 宗教においても、マーケティングは必要
  • 新宗教の世界でも競争があり、淘汰が起きている
  • 経営学的に見た幸福の科学と「ワールドメイト」の違い
  • 成果を上げようとすれば、中心軸を外してはいけない

6.貴重な経営資源としての「知識」「時間」

  • 多様な知識をどう短時間で吸収し、ポイントを押さえていくか
  • 仕事を部下に下ろし、自分はより付加価値の高い仕事を
  • 「未来は、現在ただ今のなかにある」
  • アップルもマイクロソフトも小さいところから始まった
  • 情報を集め、経験を広め、「何が流行ってくるか」よくウォッチせよ
  • 「知識が経営資源になる」と予言したドラッカー
  • 「情報」を「知識」に変え、「価値」を生んでいるか
  • もっと価値を生むような大学への改革を
  • 普遍性があり、新しいものを開けるような情報を見いだせ