「経営成功学の原点」としての松下幸之助の発想

Sat, 19 Feb 2022 21:28:43 JST (806d)
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2014年8月25日、 教祖殿・大悟館 

1.「松下幸之助の経営哲学」に学ぶ

  • 私が影響を受けた松下幸之助氏の経営思想
  • 「成功を目指さなくては経営ではない」という松下氏の経営哲学

2.松下幸之助氏の経営思想を引き継いだ稲盛和夫氏

  • 「しようと思わなかったらできない」から得たヒント
  • 「思いの力」を組織体レベルで生かす難しさ

3.「無借金経営」を実践している幸福の科学

  • 30年近く前、まったくの無借金から始めた
  • 宗教においても大切な「黒字化体質」は、松下氏のおかげ

4.「事業部制」の先駆者だった松下幸之助氏

  • 松下氏の「経営哲学を説く」仕事は日本の発展に役立った
  • 「丁稚奉公」をしながら「商売のコツ」を会得した松下氏
  • 「病弱で、体が弱い」ところから生まれた松下電器の「事業部制」
  • 創業時に参考にした「ドラッカー・松下」両氏の考え方

5.「経営哲学」「経営理論」は規模相応に変化する

  • 松下幸之助氏に学ぶ「夢を持つこと」の大切さ
  • 実体験がある 「職員の急増」と「ダウンサイジング」
  • 「借入金の返済」と「黒字体質」の実現
  • 幸福の科学の施設に対する方針を変えた理由
  • 「経営理論」を生かす際の「規模相応かどうか」の視点

6.事業成功の秘訣は「リピーターづくり」にあり

  • 「経営は真剣勝負」という言葉を実践してきた私
  • 事業成功の秘訣は「リピーターの獲得」にある
  • 私が海外で体験したホテルでのトラブル

7.大事なことは「熱意」を持って繰り返し伝える

  • 経営者が同じことを繰り返し言い続けなければいけない理由
  • 人間は繰り返し言われると「大事なことだ」と思う
  • 相手が分かるように繰り返し言うことは「サービス精神」
  • 50回以上もの談判で「財閥指定」を免れた松下電器

8.「付加価値」を生まなければ専門家とは言えない

  • 抜本的な「発想の転換」が不可能を可能にすることもある
  • 「できない言い訳」に頭の良さを使っていないか
  • 「どうやったらできるのか」の答えには「付加価値」がある
  • プロとして「付加価値を生むやり方」を考えなければならない
  • 交渉において必要な「説得の技術」

9.「大きな政府」は必ず国の衰退を招く

  • 国の発展をもたらす、”プロジェクトX”とは
  • 個人の「自助努力の精神」が国力を強くする
  • 「小さな政府」を目指した「サッチャリズム」
  • 企業は政府に頼らず自立すべき
  • 全社を挙げた「在庫販売」で不況を乗り切った松下幸之助氏

10.松下幸之助氏の「公」と「私」の考え方

  • 「雨が降ったら傘をさす」に表れる「経営のコツ」とは
  • 「考え抜く」ことの効用を訴えた松下幸之助氏
  • 松下氏の「『公私』を分けるタイプは信用できない」という見方
  • 「公」と「私」に関する四つの観点
    1. 公のなかの公
    2. 公のなかの私
    3. 私のなかの公
    4. 私のなかの私
  • 無限に成長し「公人としての自覚」を深めた松下幸之助氏

11.「無税国家論」と「ダム経営」の思想

  • 「無税国家」においても「防衛力」は必要である
  • 「ダム経営」によって経営環境の変化に備える
  • 人材・アイデア・企画などの面でも「ダム経営」はありうる

12.「本業」に関係する事業以外に手を出してはいけない

  • 法人税逃れでは”芸術的”とさえ言われた堤義明氏の経営手腕
  • 一時代を築いた西武グループ・堤兄弟の厳しい末路
  • 本業と無関係の「土地売買」で儲けることを拒んだ松下幸之助氏
  • バブル崩壊とともに傾いた「ダイエー」と「そごう」の経営
  • ”本業の遺伝子」に関係ないものには手を広げすぎない
  • 「自分を高める過程で事業の裾野も広がる」という考え方が大事

13.「経営成功学」とは「商売は真剣勝負」ということ