「啓蒙とは何か」批判
Mon, 04 May 2020 21:21:58 JST (1462d)
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- 「ドイツ観念論の祖」の功罪を検証する、 イマニエル・カントの霊言 -
2014年10月25日、 教祖殿・大悟館、 『「啓蒙とは何か」批判』
1.「ドイツ観念論の祖」カントに「啓蒙とは何か」を訊く
- 「カントの霊言」にまつわる思い出
- 近・現代の学問に大きな影響を与えているカントの思想
- カントの著書に見る「カントの真意」とは
- カントの「啓蒙とは何か」を現代的に追及してみたい
- カントが難しい「もう一つの理由」とは
- カント以降の啓蒙思想の流れのなかで骨抜きになった宗教的神秘性
- 分かりやすい言葉で、「今、カントが考えていること」を訊く
- 「新しい啓蒙の時代」を開くべく、イマニエル・カントを招霊する
2.カントの生前の業績を振り返る
- 開口一番、「絶版にしたらいい」と主張するカント
- 今日の霊言の趣旨は「カントを啓蒙する」?
- 「啓蒙」とは「真実」を見えなくしている”服”を脱ぐこと
- 「啓蒙」の目的は「真実の自己」を発見すること
- カント哲学の「結論」は、分からないまま現代まで持ち越されている
- 頭のなかの「常識」が「真実」を覆い隠している
3.カントが「学問の世界」に与えた影響とは
- 「分からないものは扱わない」という現代の学問には「嘘」がある
- 「カント哲学」は”ボケ老人”の思想
- 霊覚者のスウェーデンボルグよりもカントの影響が
- 世界的に大きくなったのは「近代の不思議」
- 「この世からあの世が見えない」ことは、若干納得がいかない
- 「悪魔に乗っ取られている」と思う節があった中世の教会
- カントが近世ヨーロッパに生まれたのは「神の計画」
- 近代の民主主義的思想によって「メシア思想」が崩壊した
- フランス革命以降の「血塗られた民主主義」をどう見るか
- カントの著作が難しいのは「一読で分かっては困るから」
- 共産主義への流れをつくった、「理性」に基づく考え方
- 「情報の洪水」が起きている今、「導きの光」が必要
4.「現代の啓蒙」に対するマスコミの影響力
- メディア界で起きている「メシア役」をめぐる競争
- 思想の”大掃除」をしなければ情報洪水からは逃げられない
- 「神を殺し続ける原理」を 持っている近代の原理
- 宗教戦争の例から見る「民主主義的な多数決の怖さ」
5.「霊言」は「現代の啓蒙」たりうるか
- 「霊言をイタコ現象と言えば、宗教を全部否定することになる」
- ある種の「新しい救世運動」だった哲学
- 信仰が持つ「根本的矛盾」についてどう考えるか
- 昔の預言者の力を超えている「現代の天文学・気象学」
- 「霊言」を科学的に再現することは難しい
- 「最高善」に導く法則を抽出することがカント哲学の課題
- 「国連」「民主主義」「マスコミ」に見る理性的なルール
6.「マスコミ権力」と「宗教の権威」との関係
- カントが感じている「宗教の限界」とは
- 天国・地獄は「自己中心」であるかどうかで分かれる
- 宗教に対して「権威」「影響力」までは認める日本の状況
- 「普遍的なもの」と個人的なもの」との区別は難しい
7.カントは現代の国際情勢をどう見ているか
- 「みんなが真似したら、世の中はどうなるか」という判断原理
- 「善悪の基準」は、何によって変わるのか
- 「永遠平和」を実現していくための方法とは
- 「今の状況における軍備縮小」に対して、カントが出した答え
8.カントは今、天上界で何を指導しているのか
- 救済力を失い、”絶滅危惧種”になりつつある20世紀以降の哲学
- ジャーナリズムに流れているソクラテス的姿勢
- 現在のカントが関心を寄せているテーマとは
- 「中国」と「イスラム圏」を大きな問題と考えているカント
- 「新世界秩序」を説く幸福の科学と世界とのかかわりをどう見るか
9.カントの転生を探る
- 過去に明かされた転生について、本人に訊く
- 自分の転生について、明言するのを避けたカント
10.カントの霊言を終えて
- 「現代の救世主」を任じるマスコミと、メディア化する宗教
- 「カントの霊言」は新たな啓蒙となりうるか
- 今後、カント的な人はどのような立ち位置で出てくるか