「人間学概論」講義
Thu, 26 Mar 2015 20:37:51 JST (3323d)
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- 人間の「定義と本質」の探究 -
2014年8月24日、 教祖殿・大悟館、 『「人間学概論」講義』
1.「人間の定義」や「人間学」をいかに考えるか
- 「人間学部」という名称の学部は、いろいろな大学にある
- 外見からは人間を定義することはできない
- 人間と同じ外見のものをつくっても、「人間」とは言えない
- ロボットでも感情を持てば、人間と言えるのか
- 小説の題材にもなった、「クローン人間は人間か」という問題
- 「動物にも魂があるかどうか」は、西洋と東洋で考えが異なる
- 宗教的に見れば、肉体には「魂」が宿っていると言わざるを得ない
- 「魂の起源」「死後の世界」の説明が十分ではないキリスト教
- イエス出誕以前の人を救うため、「煉獄の思想」が出てきた
2.人間とは、「魂と肉体が合体した存在」
- 人間の本質にアプローチできていない現代の学問界
- 勇気を持って、「人間とは何か」を定義すべき
- 動物などの魂が、人間として生まれ変わることもある
- 人間と動物の”距離”がわりに近い日本
- 子供のとき、父から聞いた「狸に取り憑かれた人の話」
3.物質化現象・霊言・人魂から「魂の存在」について考える
- 宗教ではよく起きている、霊界からの「物質化現象」
- 物質化現象(1) 空中から金粉が降ってくる
- 物質化現象(2) 足から石ころ”が出てくる
- 物質化現象(3) 空から御札が降ってくる
- 「怪異現象」と「電気系統」には深い関係がある
- 「霊的存在」の証拠として取り組んでいる「公開霊言」の収録
- 人魂の存在は、プラズマだけでは説明できない
- 小学校時代、私も人魂を見たことがある
- 目撃談を集めただけでは、研究としては十分ではない
- 「魂の重さ」を量った人は現実にいる
- 「脳や遺伝子は、魂の正体ではない」と知るべき
- 人間は、寿命があって生きる存在である
4.性質や社会の形態から「人間」を定義する
- 性質・社会の形態からの定義(1)「人間は社会的動物である」
- 外見が似ていても、性質や社会の形態に違いが出てくる
- 性質・社会の形態からの定義(2)「人間は政治的動物である」
- 性質・社会の形態からの定義(3)「人間は哲学的動物である」
- ジョージ・オーウェルが考える人間の本質とは
5.人間は、幸福になる権利と義務を持っている
- 人間には、生れによらず「チャンスの平等」を与えるべき
- 社会的な救済も大事だが、怠け者を量産してはいけない
- 民主主義社会では、選挙によって政権を変えることができる
- 「言論の自由」に基づく権利の行使においては、「言論の質」のチェックが必要
- 人間には、自由を行使して、世の中をつくり変える権利がある
- 「幸福権」には「信仰の権利」が含まれる
- 「信教の自由」を「信じない自由」と拡大解釈することの危険性
- 未来社会における望ましい「人間社会のあり方」とは