「不幸の心理学」を超える「幸福の心理学」とは

Wed, 24 Jul 2019 15:34:29 JST (1740d)
Top > 「不幸の心理学」を超える「幸福の心理学」とは
 
2014年8月21日、 教祖殿・大悟館、 『「幸福の心理学」講義』

1.「幸福」という観点から「心理学」について考える

  • 「成功の心理学」に続き、「幸福の心理学」を説く
  • 現在の心理学の主流は”不幸の心理学”
  • リーディングによる原因解明で病気が治ることもある
    1. アトピーがツルツルの皮膚に改善した例
    2. 人工甘味料アレルギーの改善例

2.「幼児性欲の抑圧」にすべての原因を求めたフロイト

  • 幼少時にすべての原因を求める心理療法が生まれた背景
  • フロイト理論」と「占いの”柿の木”理論」との類似性
  • 「フロイト理論」の不十分な点はどこにあるか
  • 患者が医者に依存しすぎる危険性

3..「宗教家的な才能」を持っていたユング

  • ユングは、本来、宗教家となるべきタイプの人
  • 宗教家的な才能に恵まれ、「霊的体験」をしていたユング
  • 宗教的な人間が経験している「共時性」
  • 古代であれば「預言者」として認定されることになるユング

4.「英雄史観」を否定する戦後の「左翼史観」

  • 「不幸の心理学」の逆を唱えたアドラーやマズロー
  • 「医者以上に成功した人を分析できない」という難点
  • 「英雄史観」と「左翼史観」の対立
  • 「憧れた偉人から学ぶ」という考えは人間の本能に基づく立派なもの
  • 「神を信じる」立場から『戦後の歴史観』はどう見えるか

5.「相に対的幸福」を超える「絶対的幸福」とは

  • 「幸福の心理学」の背景にある「ものの見方・考え方」
  • 「マイナス感情」を克服し「絶対的な幸福」を花開かそう

6.「身体的な劣等感」を克服する考え方

  • ささいなことで劣等感を持つ「失敗の心理学」になっていないか
  • いつの間にか気にならなくなった「ホクロ」と「イボ」
  • ニューヨークで体験した「価値観の転換」
  • 「からかいの対象」から「立派な体型」へ
  • 肉体の劣等感は「別の人の経験」から考え直してみる必要もある

7.「学歴や成績の劣等感」を克服する考え方

  • 身近に秀才や天才がいるために知的劣等感に陥っていないか
  • 劣等感の部分を攻めすぎると殺人沙汰になることも
  • 劣等感で悩む人は、別の人や外国人の視点で自分を客観視する努力を

8.「自分は頭が悪い」と思い込んでいた青年時代

  • 全国レベルから「自分」の姿をアバウトに知っておく
  • 親が「自分の劣等感」を子供に押し付けている場合もある
  • 「総裁の遅すぎる反抗期」という指摘を受けて

9.嫉妬心を克服したところにある「幸福感」とは

  • 自分が「嫉妬心」を感じるものを探してみる
  • 「嫉妬の対象」がまったくないことに気づく
  • 他人の成功を祝福し、さらなる成長を望む境地
  • 「新しい挑戦」をすることで、「成功」を続けていくことが可能となる
  • 私の感じている「自己実現」や「幸福感」とは